広東省:深圳市の法輪功修煉者 不法に拘禁
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 【明慧日本2012年1月19日】広東省深圳(しんせん)市羅湖(らこ)区の東暁派出所の警官らは、2011年5月20日、地元の法輪功修煉者・戴美蘭さんの家へ不法に押し入り、捜査令状の提示もないまま戴さんを拘束し、不当に連行した上、家族の反対を押し切って一部の家財を没収した。戴さんは羅湖派出所で法的手続きを経ずに懲役3年の不当判決を宣告された。

 戴さんの家族は、派出所や信訪弁公室、裁判所に戴さんの釈放を何度も求めたが、冷たい態度であしらわれ、責任逃れのために口実をつけられたりして乱暴に扱われ、相手にされなかった。

 戴さんの家族は東暁派出所へ行き、無実の戴さんを逮捕した理由を尋ねた。警官が法輪功修煉者を迫害するための詭弁を言うと、家族は「マスコミやウェブサイトにある情報は、法輪功を誹謗中傷するデマです。このような宣伝は法律に基づいておらず、人に罪を着せる犯罪行為であり、全国人民代表大会や常務委員会などで決められたことは法的効力を持っていますが、そこで定められていないこと、つまり法輪功の「真・善・忍」を信奉することは、何の法も犯していないと固く信じています」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/16/251907.html)     更新日:2012年1月19日
 
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