【明慧日本2012年1月20日】雲南省楚雄(そゆう)市に在住する法輪功修煉者・王美玲さんは2011年3月10日、自宅で強制連行に遭い、5月26日に懲役3年の不当判決を受けた。そして8月8日、雲南省第二女子刑務所へ移送され、現在もなお拘禁されている。
王さんは刑務所の第9監禁エリアに拘束され、立たされたり、座らされたりする姿勢を連続20日間強いられ、苦しめられた。また、生活用品の購入さえ許されず、監視され続け、行動を制限されて自由がまったくない状況下で、食べ物も買えないため、飢えに苦しんだ。そして、上着ももらえず厳寒に晒される中、凍えさせられた。王さんはこのような緊迫感が迫る環境の中で、プレッシャーとショックが毎日のように積み重なり、ストレスがたまり、眼まで見えなくなった。
被害者の家族は王さんが拘禁されてから、3カ月にわたってずっと面会を拒否され続けたため、王さんの状況を尋ねに刑務所管理局へ行った。しかし、同局は王さんが受けた虐待や拷問などの迫害状況を隠し、家族の証言を理由もなく一切否認した。
2011年11月16日、家族は再び、刑務所で王さんとの面会を拒否された。その後も、面会の正当性を訴え、家族は繰り返し刑務所管理局へ陳情に行き、11月23日、やっと王さんとの面会を許可された。