山東省:横断幕を掲げて懲役10年 エンジニアが迫害され精神異常に
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 【明慧日本2012129日】山東省青島市に在住の法輪功修煉者・強さんは、200012月に北京天安門広場で幅99メートルの横断幕を広げ、人々に法輪大法の素晴らしさを訴えたという理由で、中共(中国共産党)の警官らに不法に身柄を拘束され、その後、理不尽にも10年の実刑判決を言い渡された。その後、済南刑務所での残酷な迫害により、邵さんは精神状態が異常になった。

 20081231日、さんは帰宅し、日々の学法煉功を通して、精神状態がかなり改善された。ここで邵さんが刑務所内で受けた様々な拷問を暴くことで、読者の方々に中共の邪悪さを知っていただきたい。

 邵強さんは元々、青島航空のエンジニアを勤めていた。しかし19997.20以降、法輪功への迫害が始まり、200012月に邵さんは他の修煉者たちと一緒に、法輪功への迫害の理不尽さを訴えるため、天安門広場で幅99メートルの横断幕を広げ、真相を伝えた。その後、邵さんは10年の実刑判決を言い渡され、山東省済南刑務所に拘禁された。

 2001年から2004年の間、邵さんは何度も独房で暴行を受け、寝ることを禁じられ、針で背中を刺された。ある時、警官は他の受刑者らに、邵さんへの迫害に加担するように唆し、邵さんは口をこじ開けられ、生殖器を口の中に入れられた。また、邵さんはベルトで右手と左脚を長時間にわたって縛られ、放置されたため、その後、一週間以上、腰を上げて歩くことができなくなった。

 2003年から2004年の間、邵さんは繰り返し受刑者らから夜に、拷問を受けた。済南の夏は極めて暑いが、15平方メートルの監房の中に、一番多い時は50名近くの法輪功修煉者が拘禁され、水を飲むこと、トイレに行くことを禁じられ、シャワーを浴びることはなおさら、禁じられていた。このような環境の中で、一年以上拘禁された人の中には、精神状態がおかしくなったケースもある。

 2003年、邵さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、数平方メートルの独房に拘禁され、トイレに行くことを禁じられ、たらいを渡され、そこで大小便を済ますことを強いられた。そのため、独房の中には常に異臭が漂い、この環境の中で邵さんは1カ月以上拘禁された。

 20033月、邵さんの母が息子と面会した際、邵さんの手に刺された痕跡がある事に気づいた。また20046月、邵さんの兄が邵さんと面会した際、邵さんの顔、首など複数の箇所に青あざができていることに気付いた。これを見た邵さんの母は、地元のあらゆる国家機関を訪れ、息子が刑務所で暴力を受けていること訴えた。これを受け、地元検察庁は刑務所で形式的な事情調査を行ったが、翌日、検察官は邵さんの母に、殴った形跡はないと話した。

邵さんの母

刑務所の前で息子の釈放を訴える邵さんの母

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/28/252471.html)     更新日:2012年1月30日
 
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