遼寧省:興城市の法輪功修煉者 迫害され重体
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 明慧日本2012130日】遼寧省興城(こうじょう)市に在住の法輪功修煉者・宋彩虹さん(30代)と周麗珍さんは、20111230日、人々に法輪功の真相を伝えていた際、釣魚台派出所の警官に不当に身柄を拘束された。宋さんは当日夜、葫芦島留置場に移送された。

 わずか数日間の迫害で、体重60キロだった宋さんは、骨と皮ばかりになるほど痩せてしまった。宋さんは迫害に抗議したという理由で、興城市国保(国家安全保衛)大隊の警官に殴打された。その結果、宋さんは吐血し、食事もできなくなった。また、腎臓に大きなダメージを受けたため、急性尿毒症の症状が現れた。

 警官は、尿毒症の理由を「宋さんが断食したため」と嘘をつき、暴力行為を否定した。

 現在、宋さんは時々意識不明の状態が現れるという。

 興城市趙家湾出身の宋さんは、19997.20、上京して陳情したため、当地の留置場に拘禁された。宗さんは留置場で煉功したという理由で、手足にかせをかけられた。

 19991031日、宋さんは労働教養3を宣告され、馬三家労働教養所で壮絶な迫害を受けた。宗さんの全身は拷問の傷跡だらけになった。刑期満了後の20027宗さんは再び労働教養5を宣告され、瀋陽市留置所で1カ月以上迫害された。その後、大北女子刑務所で、体罰、殴打、電撃などの拷問を受けたという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/13/251777.html)     更新日:2012年1月31日
 
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