明慧法会|アメリカで再び法を得た(一)
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 明慧ネット2012年2月6日】 師尊同修の皆さん

 8回中国大陸大法弟子心得交流会の場を借りて、私は法を正す時期の修煉において法を学ぶこと、心性を修めること、真相を伝えこと、衆生を救うことなどの心得を師尊と同修にご報告させていただきます。

 一、法を学び常人の仕事をこなす

 19966月、私は大学院在学中に大法と出会いました。法を学び始めた頃は、毎日学法煉功を続け、同修に励まされながら学校の大法を広める活動にも積極的に参加していました。当初はこんな素晴らしい功法なら全国民が学ぶべきだと思っていました。1998年に地方の進学が決まり、博士学位を修得する為の勉強を始めました。慣れない環境のうえ学業が忙しく、私は学法と煉功も中断してしまいました。19997.20を境に中国共産党理不尽な理由で全国の大法弟子を捕らえ、卑劣な嘘で師尊と大法を誹謗中傷しました。心の中では中国共産党がデマを飛ばし、濡れ衣を着せていることは間違いないと分かっていましたが、どうにもならない気持ちが起こり徐々に大法から遠ざかっていきました。なぜ師尊が真・善・忍を教えているだけで抑圧されるの なぜ、私達が師尊の真・善・忍の教えに従って行うだけで抑圧されるの 心の結び目が解けないまま、現実に対する困惑がずっと心の片隅に潜んでいました。

 寛容な師尊はそれだけの理由で私を見捨てませんでした。2008年、学術交流を目的に、私は大学教授の肩書きでアメリカを訪れる機会に恵まれました。現地に着いて、私はすぐに明慧ネットを開きました。師尊の法像を目にした瞬間、涙がこぼれ落ちて止まりませんでした。しばらく大法に触れていなかった為、全ての新しい大法書籍と後期の説法をダウンロードし、時間を大切にして法を読み、勉強しました。

 「特に魔難の初期の時の差異が大きかったのです。震え上がった人もいますが、「李洪志は一体どのような人なのでしょうか」、「この法は正なものなのでしょうか」と考える人もいました。人の全ての心に対して全面的に試しました。あなたはどんな心で大法を始めたにもかかわらず、あなたのその心に対して試したのです。大法のここが良かった、そこが良かったと思う人はいますが、今度の試練は無情です。あらゆる常人の心も天に持っていってはいけないからです。という師父のお話が『米国西部法輪大法法会での説法』にありました。

 それを読んだ途端、心の結び目が解けてパッと明るくなりました。今まで中国共産党の偽りとの政権による教育の下で洗脳されてきましたが、まさにその政党が政府と国家権力機構を操って嘘と暴力の手段を用いて、国民を抑圧しているというとんでもない現実を一度も疑うことがありませんでした。私は一般国民と同じ立場の被害者として、もう嘘の中国共産党政権に騙されたくないと思い、中国人に真相を伝える義務と使命を感じました。私は修煉者として深く反省しました。法を学ぶ前は体が弱く、乗り物を見ただけで酔いがまわりました。毎回車に乗ると胆汁を吐き出す程激しい反応でした。しかし大法を勉強してから3カ月も経たない内に完治して、二度と車酔いをしませんでした。現在は常人の中でエリートだと認められ、若くして全国でも有名高校の教師に就任し、まさに大法に与えられた知恵の恩恵を受けたのです 日ごろの仕事によるプレッシャがどんなに大きくても、大法を学んで以来、一度も病気をせず薬とは全く無縁となりました。この全ては師尊からの授かり物だと痛切に感じ、私もこれから法を正す師のお手伝いをしなければならないと堅く決意しました。

 帰国後、どうして1999年以来、精進している同修と同じように師が法を正すことを手伝わなかったかを自問したところ、一番の原因はきちんと法を学んでいなかったため、法を知ら、法を守らなかったためだと分かりました。もうこのようなことがないよう正法に努めなければなりません。

 「皆さんが真に修煉して向上してこられるように、私はある方法をとりました。つまり、私は皆さんに与えることのできるもの、皆さんに私のできることを全部法に織り込みました。後は皆さんがそれを得るかどうかだけです。ですから、皆さんに教えますが、私に会うことができなければ、法を師にし、法を師にしてください。」『オーストラリア法会での説法に師尊の教えがありました。

 私は毎日必ず法を学び、法を聞こうと自分に厳しく要求しました。常人の仕事に対しても早く出社し遅く帰り、生徒には親切に教え、同僚と打ち解け、汚職もしなければ賄賂も受け取りません。何度も表彰されるチャンスがありましたが、先輩若手教師に譲り、利益を全く気にせず、人との争いも無縁でした。真、善、忍を基準に良い人であるだけではなく、良い人中の良い人になります。師尊から教えていただいた法理を実践し、師の正法のお手伝いを実現しました。師尊の教えの通りに実修していました。多数のをいただき、全校優秀教員として表彰されたことによって、今後もっとたくさん師の正法をお手伝いできるための、しっかりとした基盤を作り上げました。同時に中国大陸の真相資料の発送元として、このルートを3年間にわたって密かに維持してきました。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/8/249480.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/17/130787.html)     更新日:2012年2月28日
 
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