明慧法会|普段の生活における修煉体験(二)
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 【明慧日本2012年2月12日】

 新しい入れ歯をつけた後

 私の前歯が抜けました。風が通る上見た目が良くないので入れ歯を作ることにしました。病院で診察をしてもらうとき、歯茎が化膿しているし、神経が刺激を受けやすいので付けられないと医者は言いました。医者は、さらに六つの歯の中に金属を埋め込む必要があると説明しました。常人でもないのにそのような治療は受けないと思い、同意しませんでした。

 しかしこのままでは入れ歯は付けられないと医者は引きません。歯茎が炎症を起こして頬が腫れだすと目が開けにくくなるといいます。それを聞いても私の心は動じませんでした。私は常人でもないし、師父が見ておられます。そこで私は医者に「私は大法を修煉しているものです。煉功すれば全部良くなるのであなたのおっしゃったことは私にはおきません」といいました。さらに私は大法の奇跡を説明しました(この医者はこの時点で既に脱党済み)。しかしそれでも、長年歯医者をやってきたがこんな処理をしたことがないとか、脳に影響したら困るとかと医者は続けて言いました。

 私がずっとそのまま入れ歯を入れるようにと懇ろに頼んだ結果、医者は仕方なく、「すべての責任は自分で負うという内容の保証書にサインしたら入れてあげましょう」と言いました。その通りにしてから、私は入れ歯を入れてもらいました。私を送り出すとき、医者は「家に帰ってしっかり煉功してください。あなたが話したように何事もなければいいですが、腫れだしたら必ずここに来なさい」と言いました。家に帰ってから私は直ちに学法しました。私は必ず言動で法を実証しなければならないからです。

 ずっと歯は何事もなかったのですが、自分修煉よく出来ているという顕示心が生じました。思えば入れ歯をつけた当日の夜に少し熱が出て、しかも歯も少し痛かったので論語を暗誦していましたが寝てしまい、翌日起きたらすべてが良くなっていました。師父が代わりに耐えてくださったとは気づかずに、自分の正念が強いと思った私は再び色々なものを食べ始めました。しかしある日、私の歯が非常に痛くなり、目も開けられないほどになりました。寝ればよくなると思った私はそのまま横になりました。

 しかし横になってもなかなか寝れませんでした。歯が痛すぎて口閉じれず、涎がたれてきました。朝起きて鏡を見ると顔が腫れて変形しました。午後同級生と会って、どうしたのかと聞かれても私は答えずに笑うことしかできませんでした。午後2時になり顔の腫れ具合がさらにひどくなり、熱も上がってきました。同級生が怖くなり病院にいくようにと言われましたが、家に帰るといって私はその場を離れました。この時点で鏡を見ると、腫れがひどすぎて鼻までゆがみ、歯茎そのものが膨れあがっていました。

 口を手で押さえて私は師父に救いをお願いしました。涙を流しながら私は以下のように後悔しました。「前は歯が良くないのでおかゆしか食べませんでしたが、入れ歯を入れてから食べることに執着を起こしてしまいたくさんの時間を食べることに使ってしまいました。歯医者から食べものに注意するようにという言葉も忘れてしまい、時間を大切にして三つのことを行うのではなく、食べることに専念してしまい、旧勢力に隙に乗じられました

 「師父、弟子が間違いました。悔い改めたいです」と思って私は座禅し、正念を発して旧勢力による妨害を否定し始めました。翌日朝、鏡を見るとかなり良くなりました。これを見て夫は「本当にあんたらたいしたもんだよ。あれほどの腫れがこんなに早く良くなるなんね」と言いました

 私は強い顕示心がありました。50過ぎてから新しい歯が生えてきたので人にはいつもこのことを理由に大法を宣伝していました。しかしその都度心の中では自分はすごいと思っていました。しかしその後生えてきた歯がまた歯茎の中に戻ってしまいました。これは自分の執着心によるものだと私は直ちに悟りました。大法を実証するために生えた歯は、正念が強くないと無くなるのです。

 以上は私の修煉体験の一部です。私はよく出来ていません。師父の要求とは程遠いと分かっています。今後はさらに精進して師父が法を正すことを助けられるように頑張ります。

 (完)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/4/249510.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/14/130093.html)     更新日:2012年2月28日
 
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