上海市:半年間拘禁された3人の法輪功修煉者 不当裁判に直面
【明慧日本2012年2月13日】上海市の裁判所は、2012年2月6日午前9時、法輪功修煉者・姚菊英さん(女性)、唐仁亜さん(60代)と高玉貞さんに対して不当な裁判を行おうとした。3人の修煉者は、2011年6月30日、警官らに不当に身柄を拘束されて、半年間拘禁されていた。
上海市の中共(中国共産党)当局の関係者と警官らは、3人に対して何度も裁判を行おうとした。
姚菊英さんは上海市七宝中学校の教師である。熱心で優しい先生と言われている。姚さんは法輪功を修煉しているという理由で、警官に不当に連行されて拘禁された。
2011年6月30日、上海宝山区610弁公室の警官らは、宝山区の数人の法輪功修煉者を不当に連行した。その中に、姚さん、唐さん、高さんがいた。数10人の警官らは、姚さんの自宅の家宅捜査を行った。
現在、姚さんは宝山留置所に拘禁されている。弁護士が姚さんに面会に行った時、警官に「無駄だ」などと脅迫された。
唐さんは江蘇省射陽県の出身で、上海市宝山区に居住している。2000年11月24日、唐さんは宝山区の警官に不当に連行された。2001年4月26日、宝山区の裁判所に懲役3年の不当判決を宣告され、刑務所に拘禁された。唐さんは刑務所でしばしば殴打された。その後、唐さんは再び懲役4年の不当判決を宣告されて現在、江蘇省洪沢湖(こうたくこ)刑務所に拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/4/252713.html)
更新日:2012年2月14日