江蘇省:法輪功修煉者 精神病院に10年余り拘禁
■ 印刷版
 

 明慧日本2012215日】南京十四研究所には19997.20以前、300人近い法輪功修煉者がいた。修煉者たちは「真忍」に基づいて、仕事をまじめにやり、心身とも健康だった

 しかし7.20以後、十四研究所は当局から重点的に迫害され、多くの修煉者が迫害を加えられた。

 法輪功修煉者・張玉竜さんは不当に身柄を拘束され、2001年に労働教養所から釈放されたが、その後、南京脳科病院に連行され、10年あまり迫害されている。

 張さんは方強労働教養所で、「三聯号」という方法で迫害されていた。「三聯号」とは、1人の修煉者に対して監視役の2人の受刑者が付き、トイレに行く時も、洗面する時も見張られるというもの。もし修煉者が修煉を放棄すれば、見張り役の受刑者は減刑されるため、修煉者たちはお互いに話すことすら出来ず、完全に自由を失った。20014月、張さんは受刑者たちから靴で殴られ、顔全体が腫れて変形した。

 張さん労働教養所から釈放された後、再び拘束され精神病院に連行された。十四研究所610弁公室の警官は張さんの両親を脅迫し、迫害を認める内容の「書面」にサインを要求した。

 情報によると、張さんは毎日注射され、薬を飲まされた。そのため、心身とも大きなダメージを受け、意識がぼんやりして、自分で身の回りのことが出来なくなったという。

 19997.20以降、十四研究所の技術者・馬振宇さん、王建賓さんは法輪功を修煉しているという理由で連行され、それぞれ懲役7年と6年の判決を言い渡された。書記の古丕中さんも法輪功修煉者であるという理由で迫害され199911月に他界した。十四研究所で、迫害されて死亡した修煉者は2人。馬振宇さん、王建賓さん、焦麗群さんは解雇され、張愛東さん、於建設さんは強制的に定年退職させられた。そのほか、数十人の修煉者が強制的に転勤させられた。馬振宇さん、王建賓さんは懲役刑を科せられた。少なくとも10人が労働教養を宣告され、数人が留置場に拘禁され、70人前後が洗脳班に連行された。身柄を拘束され人も、巨額の罰金科せられた人もいる。張玉竜さん、焦麗群さんなど3精神病院に連行された。張さんはすでに10年余り拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/3/252660.html)     更新日:2012年2月16日
 
関連文章