四川省:地元警察による殺人の実態
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 明慧日本2012217日】四川省内江市威遠県の公安局(警察)は法輪功修煉者で歯医者の劉書明さんと妻の王玉容さんに対して監視や尾行、見張りなどを行い、2012211日夜、2を逮捕した。しかし劉さん夫婦違法行為は一切なく、責任をもって仕事に取り組み、患者や周囲の誰もが認める良い人であった。今回の迫害は、当局の法輪功修煉者に対する弾圧政策のもと善良な一般市民を迫害し、拘禁したものである。かつて劉さん夫婦は同公安局により数回不当に身柄を拘束され、拷問や恐喝、長期にわたる監禁を強いられたことがある。

 威遠県の公安局は19997.20から現在まで、中央政府の迫害政策に基づく業績や報奨金を得るため、良心の呵責もなく現地の修煉者に対する迫害に注力し、修煉者の身柄を拘束し、洗脳班労働教養所、精神病院へ送り込み、毒物注射・拷問・恐喝・行政処分などの不当行為を行った。同公安局の迫害によって湯建平さん、李恵さん、林徳明さん、張從明さんなど5が死亡し、多額の金銭が恐喝された。

 湯建平さんは威遠留置場で拘禁されていた間、連続10日も睡眠をはく奪された。また、陰毛を刈られるなどの性的虐待を受けたり、タバコや糞を食べさせられたり、集団暴行を加えられたりした。その後、湯さんは新華労働教養所拷問を受けて重症を負い治療のために入院してわずか3日後、血を吐いて息をひきとった。

 李恵さんは3間の拘束期間中、瀕死状態にるまで拷問され、その後死亡した。警察は、李さんの身柄を町遺棄し自殺を装ったさらにその現場から李さんの遺体を回収し、李さんの臓器を摘出し販売した。また李さんの家族に対しては、遺体が学術解剖の献体として使われたと騙した上、1千元を脅し取った。

 70代の張從明さんは、法輪功を修煉しているという理由で、硬い靴で頭を蹴り上げられ、ベルトで殴打されるなど容赦暴行を受けた。その後、張さんの体は極度に衰弱し、そのまま死亡した。しかし当局は致死賠償金として300元を家族に支払ことで事件を済ませようとした。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/14/253029.html)     更新日:2012年2月18日
 
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