江西省:法輪功修煉者に懲役3年の不当判決
【明慧日本2012年2月17日】江西(こうせい)省九江(きゅうこう)市に在住の呉騰鵬さん(36歳男性)は、2011年5月頃、母親・劉福栄さんとともに、法輪功の真相を伝える資料を配布していた時、駆けつけた警官らに不当に身柄を拘束された。劉さんは5000元をゆすり取られた上、短い期間拘禁された。9月21日、呉さんは廬山区の公安局、裁判所、610弁公室の結託の下、懲役3年の不当判決を宣告され、現在も江西省豫章刑務所に拘禁され続けている。
裁判の当日、裁判所の裁判長と検察は、弁護士の弁護に反論することが出来ず休廷した。しかし裁判所は呉さんに懲役3年の不当判決を宣告し、2011年末、江西省のクスノキ刑務所に移送した。
呉さんの家族は、呉さんが拘禁されてから面会を認められなかったため、一度も呉さんと会えなかった。2012年1月19日、家族は呉さんとの面会を求めたが、刑務所側は拒否し、「2カ月後に返答する」と言い逃れをした。
その後、母親はやっと刑務所の面会場所で呉さんと会うことができたが、厳寒にさらされながら、薄着のままの呉さんの様子を見て、母親は刑務所が呉さんを転向させるために、このような卑劣な手段で迫害を行っているのだと知った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/15/253083.html)
更新日:2012年2月18日