北京市:元役人に不当な懲役5年
【明慧日本2012年2月18日】教師、役人を務めていた梁維生さん(65歳男性)は、1998年に法輪功を習い始める前、胃病や脊髄病、皮膚炎などの多種の難病を患っていたが、法輪功の修煉を始めててからは、心身ともに全快し、タバコや酒など、長年の悪習からも解放された。
2011年4月26日夜10時頃、順義区の警官は梁さんの隣人を装い、物を借りるという口実で家のドアを開けさせ、許可なく突然梁さんの家に立ち入り、令状の提示もなく家宅捜索をはじめ、梁さん夫婦の身柄を拘束した上、家族の反対を押し切って一部の家財を強制的に没収した。翌日以降、梁さんは順義泥河留置場に不当に拘留され、その後北京七処という機関へ移された。連行されてから1カ月後、梁さんは家へ帰された。
2011年6月3日、梁さんは再び不当に連行された。2011年12月20日、順義区裁判所は梁さんに対して不公平な裁判を行い、秘密裏に懲役5年の不当判決を宣告した。当時、法廷で梁さんは、裁判長に対して堂々と次のように述べた。「自分は決して罪を犯しておらず、『真・善・忍』を信じることは、法を犯していないと確信しています。『真・善・忍』の教えに従って、社会ではルールを守る良い公民になり、これらの行為は犯罪行為ではありません。法輪功修煉者に言い渡した罪は法的に根拠がありません」
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/16/253133.html)
更新日:2012年2月19日