文/甘粛省の大法弟子
【明慧ネット2012年2月19日】師父 同修の皆さん
お互いの交流を通じて大陸大法弟子全体の向上と進歩を図ること、またこのような機会を与えてくださった師尊に感謝いたします。
私達は農村の大法弟子です。十数年にわたって中国共産党が狂気の中で大法弟子を迫害する中、私達は大法を実証する重要性が分かりました。数年前に私達が直面していた最も困難なことは、資料の出所の問題でした。「明慧週刊」の雑誌すら何十キロと離れた都市まで行かないと入手できませんでした。しかも数が限られている為、持ち帰った雑誌は回覧することしかできませんでした。それから皆で学法チームを作り、全体の心性が向上するにつれて、この難問は自然に解決されるようになりました。もちろんその過程の中で、たくさんの浮き沈みがありました。今日は明慧の場をお借りして、この数年にわたって、大法弟子全員が協力し合って大法を実証した簡単な経歴を文章にして同修と分かち合い、師父が大法弟子に与えた歴史的使命をきちんと果たせるよう共に精進しましょう。
一、家庭資料点が長期的に安定して機能する
私達の資料点が6、7年間、安定して機能してきたのは、全て師父のご加護とご教示のお陰だと思います。また、現在の成長に至るまでの道のりは、私達が法に従いながら正念と正行を貫くことと、全体的な協力が欠かせないものでした。私は全ての休み時間を利用して資料制作をしていました。時間を切り詰めて技術的な困難を突破し、同修や常人の技術者に技術の専門知識を教わり、特に明慧ネットに技術交流コーナーを設けていただいているお陰で、困難の解決に大いに役立っています。それから明慧編集部が「ゼロからの資料点設立実用技術手引き」を公開したことによって、私達が大法資料を制作する為に、良い基礎を築き上げてくれました。問題が起きた時に大法はたくさんのヒントとひらめきを与えてくださいました。まず心を静めて法を学び、それから内に向けて反省し、心性が上がっていけば機械設備も奇跡的に正常に戻りました。つまり第一は自己を修め、その次は設備の修理に着手することです。
毎日常人の仕事をこなす以外、大法の事も密かにきちんとやらなければなりません。資料制作の経験を持つ同修の皆はよく知っていることですが、資料点を長期的に安全に維持するためには、同修が自ら設備と消耗品の購入、設備のメンテナンスを行われなければなりません。現在の状況にたどり着くまでは、まさに試練を乗り越えながらの成長過程でした。例えば、始めたばかりの頃はレーザー加工機の消耗品を補充するのにわざわざ市内まで足を運ばなければならず、しかも価格も現在の5、6倍も支払っていました。しばらくして、明慧ネットに掲載された同修の技術について発表文章を読んで、色々ななメンテナンス上の問題を自力で解決できるようになりました。設備に何らかの問題が発生したら、関係資料を印刷して読めば、問題の原因を素早く見つけることができます。自力で部品交換や修理ができるようになってから、以前に比べて問題を解決するのにかかる時間が短縮され、労力の節約もできました。
正法が進むにつれて、資料の需要部数も増えてきました。私達はもっとたくさんの設備を同時に稼動させることが必要になりました。自然と、毎朝の煉功と学法を続けること、自分自身の修煉が最も重要になり、それは資料の質を保証する根本です。
二、消耗品の購入 パソコンとネットワークのメンテナンス
重たい消耗品の購入について、近くの店で買うか、信頼できる商店に郵送を依頼することもあります。要するに私達が真剣に何かをやろうとしたら、師父は必ずうまくいくように段取りしてくださいます。
当初、パソコンの修理とメンテナンスは全て技術担当の同修に頼っていましたが、私たちは設置され既に出来上がったシステムを使うだけなので、少しの問題が起きると全体の作業が止まってしまうことが何度もありました。法を正す必然性が緊迫している中、私達大法弟子の果す使命と負う責任は重大になります。大法弟子は一を以って十に当たり、さらに一を以って百に当たります。私達の英知はどんどん膨らんでゆき、専門技術の学習もめざましく進歩していきます。たくさんの知識を勉強するのに、常人なら長期にわたって勉強してやっと身に付くものが、大法弟子なら数日でマスターしてしまいます。世界中の大法弟子は一丸となって、明慧のネットワークは私達に技術交流の環境を提供してくれています。一人の大法弟子に難問がありましたら、全世界の大法弟子が無私に助けてくれます。ずばりの一言でヒントが与えられる事がよくあります。ただ一心に行っていけば、きっと問題を解決することができます。同修が状態を整えてくれましたので、私達は自ら見て触って、使うことだけに専念すればよいです。
一番の難問はネットワークのメンテナンスでした。難しいという先入観が邪魔して、増々触りたくなくなりました。ネットワークに問題が起きて常人の専門技術者にお願いしたところ、仕事が忙しいという理由で待たされっぱなしで、どうにもならない状況がしばしばありました。しばらくしてその技術者は転職してしまい、頼っていた近くにいる唯一の技術者の姿は消えてしまいました。しかたがないので、「ゼロから資料点設立実用技術手引き」を参考しながらテストを行い、自力で探ることにしました。もちろん心を静めて法を学び、正念を発し、内に向けて探すことをきちんと行っていました。すると、奇跡的にネットワークが自然と正常に回復しました。
学法をきちんと行えば、大法に関わる事をやる時に背後で誰かがヒントを与えてくれているかのように、素早く問題を解決できるようになります。現在、この世の全ては大法の為にやって来ているので、私達が一旦何かを決めて使用しようとしたら、その物も助けてくれるかのように使い勝手がよくなります。かつてはLANケーブルをルーターに接続する時は専門の技術者に設定してもらい、費用も一回につき何十元もかかっていました。もしもケーブルが切れたら資料源が絶たれてしまうと恐れて、触ることすら出来ませんでした。学法をきちんと行ってから、同修が購入してきてくれたルーターを設置し、CD-ROMからセットアップ用ドライバをインストールするだけで、操作説明に従いながらルーターを間もなく設定できました。しかもワイヤレスでした。一つのパスワードを登録しておけば、自由にインターネットに接続できる条件が揃いました。
ある日、私がパソコンを修理しに同修の家に行った時、彼女の家では、まず三人の同修が座って発正念することによって周囲の場をきれいにしました。それから衆生を救う為に使っているパソコンの周囲の場をきれいにしました。それから修理に入り、パソコンを立ち上げてしばらく実行したら、突然自動的に電源が落ちてしまいました。その瞬間に、間違えなくハードウェアに問題があると確信しました。蓋を開けてみたらCPUのファンが振動で落ちていたのを発見し、熱を正常に排出できず、パソコンが自動的に停止する原因に繋がっていたと判明しました。一瞬にして原因を発見できて、たくさんの時間を節約することが出来ました。
この数年、たくさんの奇跡が起きました。一つ一つ列挙しませんが、全てにおいて師父による加持と加護、また私達の正念による結果だと思います。技術の成長が私達の地域の法を実証する、衆生を救うといった活動の安定をもたらしてくれました。もっと沢山の家庭資料点の設立に利便性をもたらしました。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/27/130359.html) 更新日:2012年2月28日