【明慧日本2012年2月20日】貴州省の退職医師で法輪功修煉者・鄒金英さん(女性)は、2011年2月に不当に身柄を拘束され、行方不明になった。情報によると道真県法院は4カ月前、鄒さんに懲役5年の不当判決を言い渡し、貴州省第一女子刑務所に拘禁した。なお、鄒さんの家族はいまだに知らされていない。関連資料によると、多くの法輪功修煉者は、貴州省第一女子刑務所での迫害により死亡したという。
鄒さんは貴州アルミニウム工場所属病院の元内科医である。2011年2月18日、鄒さんは実家の道真県に帰省し、人々に法輪功の真相を伝えたという理由で、地元警察に拘束され、道真県留置所に拘禁された。
鄒さんが連行されたことが海外で報道されてから、遵義市道真県の610弁公室、公安局、検察庁、裁判所などは鄒さんに関係する情報を封鎖し、家族との面会も禁じた。
つい最近、ようやく鄒さんが道真県法院に懲役5年の判決を言い渡され、2011年10月11日に貴州省第一女子刑務所に拘禁されていることがわかった。しかし警察側は家族に正式な通知を出していない。
遵義市の法輪功修煉者・高其英さん(42)は2008年に拘束され、2010年2月11日に貴州省第一女子刑務所で迫害され死亡した。
安順薬材会社の事務員・徐家栄さん(61)は、2001年7月に拘束され、懲役7年の判決を言い渡された。徐さんは貴州省第一女子刑務所で迫害を受けた。徐さんが釈放されてわずか十数日後、2008年5月13日に徐さんは死亡した。
安順市の法輪功修煉者・魏亜蘭さん(50)は、2001年6月に拘束され、懲役5年を不当に言い渡された。貴州省第一女子刑務所での迫害により、重症を負った。魏さんは2007年9月に死亡した。
都匀(といん)市の麻織物工場の職員・楊紅艶さん(40)は、2000年11月に拘束され、翌年、懲役4年を言い渡された。2004年7月29日、楊さんは貴州省第一女子刑務所で死亡した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)