文/甘粛省の大法弟子
【明慧ネット2012年2月21日】
三、仕事の環境を活用して真相を伝え、衆生を救う
1.「三退」を勧める
私はこの数年、衆生を救うために仕事の環境を活用して、相手と面と向かって真相を伝えてきました。ほとんどの場合、師父が縁のある人を私の側まで引き寄せてくださいました。私は誠意をもって伝えるだけで、彼らが真相を理解するまで、さほど時間はかかりません。そして彼らは自ら「三退」の手続きをするようになりました。ある時は友達2、3人が、ある時は家族が、またある時は同級生達が一緒に来て、私の真相の話を聞いた後、皆、明るい表情で私に感謝の意を表します。時には1分もしないうちに、「三退」に同意することもありました。師父が按排して下さって、縁のある人を私達夫婦の周囲に導いてくださった時、私と妻はいつも強い正念を発し、彼らの背後に潜んでいる黒い手や、卑しい鬼を一掃し、衆生済度を妨害している要素を取り除きます。そうしてから真相を伝えると、話をしているうちに、彼らは自ら「三退」するようになりました。その上「真・善・忍は素晴らしい!」、「法輪大法は素晴らしい!」と言って、彼らはお礼を言うようになりました。
私と妻は協力して、「三退」する人が現れると、妻は直ちに氏名を記録します。多い時は1日に10数人、少なくとも数人の人が「三退」しました。この数年間に、私達は累計で数千人に「三退」してもらいました。
2.「真相紙幣」
「真相紙幣」も私達が衆生を救う際に使う有力な武器です。「真相紙幣」を使って真相を伝えるようになって以来、きれいな紙幣を集めるようにしています。直接印刷できる紙幣の場合、そのまま印刷して利用します。少し汚れている紙幣は水洗いして、ガラスやタイルに貼り、その後、ヘアースプレーをかけて硬くなった紙幣に文字を印刷します。さらに、文字の上に蝋(ろう)を塗り、再びアイロンをかけます。このようにすると紙幣は色が褪せず、長期にわたって使用することができるのです。
「真相紙幣」には非常に良い効果がありました。ある人は「真相紙幣」を手にすると、印刷されている文字を、その場で声を出して読み上げました。コレクションする人も現れてきました。また真相を伝えている時に、「『法輪大法は素晴らしい』と書かれた紙幣を見たことがあるよ」と言われたこともありました。私達は1日に数十枚の「真相紙幣」を衆生の手元に送り届けています。また私達は、「『真相紙幣』が1人から10人へ、10人から100人へと、次から次へと伝わりますように」と念じながら送っています。
現在では多くの商売人が、皆知っている一つの真実があります。「真相紙幣」を受け取った日は必ず商売が繁盛し、もし受け取ることを断ったら、間違いなく商売がうまくいかないのです。ある日、街頭で野菜を販売している行商人がいました。「真相紙幣」を断って以来、売れ行きが悪くなり、隣人に「なぜか?」と聞かれ、行商人は「『真相紙幣』を受け取らなかったからだ」と答えました。
ある日、私と妻(同修)がバスに乗った時のことです。私達は、チケット販売員に「真相紙幣」を渡しました。それを運転手に見られ、運転手は「真相紙幣」をフロントガラスに貼り、大きな声で「真相紙幣」に書かれている文字を読み上げました。「誠心誠意、『法輪大法は素晴らしい』と唱えれば、その生命は福に報われます…」、乗客達は静かに聞いていました。真相はこのようにして世間で伝えられています。衆生も徐々に真相が分かるようになり、少しずつ覚醒しています。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/27/130359.html) 更新日:2012年2月28日