甘粛省:信仰の自由を求めた老人 不当に身柄を拘束(写真)
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 明慧日本2012222日】蘭州市に在住の法輪功修煉者・陳徳光さん67歳男性は、201176日、「神韻芸術団巡回公演」収録されDVDディスク人々に配布していたという理由で、地元警察に身柄を拘束され、暴力を振るわれるなど強圧的な尋問を強いられた。12、地元派出所は、陳さんを蘭州市第二留置場へ移送した。拘禁期間中、検察庁、裁判所などの司法部門互いに結託し、法的根拠が無いにもかかわらず、陳さんに懲役刑を下すことを企てているという。

陳徳光さんと孫

 以下は、201111月に提出された陳さんの訴状よる、紅古区派出所警官・張国維が行った迫害の真実の状況である。

 陳さんは拘束された後、派出所で連夜、強圧的な尋問を受けた。警官らは陳さんの返答が気に入らないという理由で、陳さんの首を繰り返し殴りさらに胸や下半身を1以上、繰り返し蹴り上げた。高齢の陳さんは暴行を受けて崩れ落ち心臓には激痛が走り、ひどく苦しんだ。陳さんは繰り返し暴行を受けたことにより、全身腫れ、傷跡残り全治3カ月の重体に陥った。

 さらに検察庁は、陳さんの負傷状況訴状の内容を無視し、陳さんに懲役刑が下されるよう起訴した。

 陳さんは19978月に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受けた。19997.20以降、法輪功が中国共産党により弾圧されて以降、陳さん一家は中共当局から繰り返し迫害を受け2001年に労働教養宣告された。同年6月、陳さんは殴打など、暴行を伴う吊るし上げの拷問を受けた。陳さんは足の指が軽く地面に触れるの位置に吊り上げられ、両手に体重がかかって紫色の傷跡が残り、体が震え、息詰まり、胸に激痛が走るなど、残酷な迫害を受けた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/19/253268.html)     更新日:2012年2月23日
 
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