雲南省:陸良県の法輪功修煉者 刑務所に不当拘禁
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 【明慧日本2012年2月23日】雲南省陸良(りくりょう)県に在住の法輪功修煉者・太瓊仙さん(60歳女性)は、以前、頭痛や痔などを患っていて、特に頭痛の時には痛くて眠れず、薬を飲んでも全く効果がなかった。また、体調が悪いと機嫌も悪くなり、家庭での対立が絶えなかった。

 太さんは幸運にも、1998年に法輪功の修煉を始め、健康を取り戻した。修煉を始めてから十数年間、太さんは病気を患ったこともなく、家庭も睦まじくなった。太さんは、いつも「真・善・忍」の原則に従って行動し、良い人になるように努めた。 

 2010年3月26日、太さんは自宅で陸良県国保(国家安全保衛)大隊と西門事務所の警官らに不当に身柄を拘束された上、家宅捜査を受けた。警官らは法輪功の関連書籍などを没収した。

 翌日、太さんは沾益県刑務所に収容され、1カ月間拘禁された。太さんは、2010年4月30日に保釈されたが、1カ月後、再び連行され、沾益県刑務所に6カ月間拘禁された。

 この期間中、陸良県裁判所では太さんの裁判が行われた。裁判所側は裁判を開廷することを太さんの家族に知らせなかった。家族は他のルートを通じて裁判が行われることを知り、当日裁判所に駆けつけた。法廷で裁判官は、太さんが喋ることを許さず、判決も下さなかった。 

 2010年12月14日、家族は太さんが雲南省第二女子刑務所に拘禁されたことを他人から聞いた。太さんの夫は刑務所に行き、太さんから懲役4年の不当判決を宣告されたことを伝えられた。しかし、太さんの家族はいまだに判決の通知書をもらっていない。太さんの夫が刑務所に行った時、警官から「どうやって、ここにいることを知ったのか」と聞かれたという。

 また、現在は病気休業中の、呈貢(ていこう)県庁に勤務していた梅志翔と言う人物は、太さんの家族に「自分は太さんを釈放させられる」等と言って、家族から4万元(約56万円)を受け取り、「1カ月以内に処理する。出来なかったら、お金は耳をそろえて返す」と領収書に書いた。 

 しかし、すでに1年間が経過したが、太さんは釈放されておらず、梅志翔から返金されてもいない。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/11/252933.html)     更新日:2012年2月24日
 
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