文/中国・東北地方の大法弟子 仙枝
【明慧日本2012年2月28日】私は娘に希望を託し、娘に仕事を探してやってほしいと言いましたが、娘のいる店は娘を引き留め、毎月給料200元をくれると言ってきました。給料がとても低かったので、4カ月の給料をちっとも使わず、私に理学療法機器を買ってくれました。私は昼夜を問わず理学療法機器を使い、延命しました。長い間ずっと理学療法機器を使って身体を焼いたので、私のお腹の皮膚は焼かれて爛れてしまい、鶏についばまれたようになりました。爛れて膿汁が流れました。最後は起きて座る力さえなくなりました。1年間着替えず、24時間同じ服を着て、靴を履いており、帽子をかぶったまま寝ました。生活は完全に寝たきりで、大小便さえ老母に世話をしてもらい、毎日十数種類の薬を飲んでいました。生きた泥鰌(どじょう)を食べると黄疸(おうだん)が良くなるという話を人から聞き、生きるために私は生きた泥鰌を呑み込みました。初めて泥鰌を取り上げた時、泥鰌の小さい目が怒っているように見えました。その吐き気を催すような気持ちは言葉では表現できません。しかし生きるため、私はすべてを投げ出し、目を閉じて泥鰌を飲み込みました。泥鰌はお腹に入った後、胃の中で動き回りました。私は1匹ずつ、次から次へと飲み込みました。病気になっていた数年間、飲み込んだ泥鰌を合わせると2、3盥(たらい)にはなるでしょう。病気になる前の私は食べ物にとてもこだわりがあって「これも食べない、あれも食べない」と言いましたが、病気になってからは「これが良い」と言われたらそれを食べました。豚の胆汁も1盥ぐらいは飲みました。その結果、様々な方法で治療すればするほど、病気の種類は増えていく一方でした。まさに天に叫んでも、地に叫んでも応えてくれず、まさか私はこのように死んでいくのでは? 病魔に冒されたこの地獄のような生活はいつ終わるのでしょうか? と思いました。
良くないことは他にもあり、私の妹(すでに離婚)も胸水(胸に水がたまること)という病気で倒れてしまい、実家に帰って私と同じ部屋に住むようになりました。妹も病状がだんだん悪化して、寒い冬、旧暦12月なのにお腹が熱くてたまらず、室外のセメントの階段の上に横になって服を開き、お腹を出してやっと少し気持ち良く感じられました。道行く人達はみな、妹が精神異常者だと思いました。可哀そうなことに、72歳の老母は重病にかかっている2人の娘の世話をしなければなりませんでした。隣人さえ老母の代わりに悩んでいました。これは本当に災いの上に更に災いでした。
それは1998年の出来事でした。私達が住んでいるところから遠くない場所に小さな公園がありました。ある日、妹は法輪功修煉者達が煉功すると同時に洪法しているのを見かけました。妹は横断幕の上に書かれていた「金剛不壊の体」に深く震撼され、家に帰って私に話してくれましたが、私は何の反応もしませんでした。中国共産党の文化に洗脳されていたので、私はこれらを信じませんでした。私が病気になってから、5人が私にキリストを信じるように声をかけてきましたが私は信じませんでした。当時はすでに暖かくなり、他の人達はみな服1枚しか着ていませんでした。病弱な妹は汚いダウンコートを着て煉功点に来て功法を学びました。他の同修達はみな妹を精神異常者であると思い、妹に声をかけて幾つか質問をし、意識がしっかりしているかを確認しました。
妹は煉功点から帰って来た後「薬を飲まない」と話しました。私はとても驚きました。普段妹は1回も忘れず薬を飲んだからです。私は当時、次のように思いました。もしもあなたが丸1日薬を飲まずに過ごすことができたら、私は信じてあげる。翌日、妹は確かにベッドの上に横になっておらず、歩くのも正常になり、部屋に入ったり、部屋を出たりするだけではなく、老母を助けて色々なことができるようになりました。水も1桶持ち出して捨てました。私は非常に驚きました。私はあまりにもすごいと感じました。妹が病気にかかってから招いた「狐仙」(キツネ)、「黄仙」(イタチ)、「白仙」(ハリネズミ)「柳仙」(ヘビ)などの位牌を、妹は斧でばらばらに砕きました。私は非常に驚きました。斧の取り回しも健康な人としか思えませんでした。妹を通じて私は大法の奇跡を目にしました。
妹を通じて、私は大法の奇跡を目にしました。妹が煉功し始めてから7日目、私は自分も煉功したいと話しました。妹は「そこで誰があなたを知っているの? 無理して人を引っ張ってこないように言われたよ」と答えました。1年以上出かけたことがなかったので、私は自分が歩けるかをとても心配しました。師父は私の煉功したい、という気持ちを分かってくださり、その晩、我が家の向かい側に集団学法を按排してくださいました。私はやっと部屋を出て、(その前に妹が家に持ってきた説法の録音を聞いたことがあります)心から師父に、私を助けて会場まで歩いて行けるよう求めました。当時、私は全身がむくんでおり、お腹は妊婦のように膨らんでいました。他人が双盤した様子を見て私も座り、全身に汗をかきながらも私は頑張って脚を双盤させました。これは私が初めて大法を修煉する門に入った時のことです。学法が終わり、家に帰る道は風がとても強かったのですが、私は全身に汗をかきましたが風邪を引きませんでした。以前、体が弱い時は、オンドルの暖かい所から少し動いただけで風邪を引きました。その時は本当に、風すら耐えられないほど弱かったのです。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/24/129679.html) 更新日:2012年2月29日