黒竜江省:地元警察による修煉者姉妹への迫害の状況
【明慧日本2012年3月1日】法輪功修煉者・劉譲芳さんと劉譲英さん姉妹は、2人で宝清県に住んでいた。2011年10月8日、姉の譲芳さんは地元警察に拘束され、懲役5年の不当判決を宣告された。譲芳さんは三江青竜山洗脳班に不当に拘禁されている間、様々な迫害を加えられた。
連行の当日、譲芳さんは八五二農場センターで人々に法輪功の真相を伝えていたという理由で拘束された。当日の午後4時、譲芳さんは解放された。しかし夜9時頃に再び、地元警察は譲芳さんの家に押し入り、家族の反対を押し切って家宅捜索を行い、法輪功の関連書籍や資料を全て没収し、さらに家中をひどく荒らし回った。翌日、仕事で出張を命じられた譲芳さんは、途中で不当に連行され、紅興隆留置場に収容された。10月13日午後5時頃、地元警察は再び譲芳さんの家に押し入り、パソコンや衛星受信アンテナなどの電化製品を没収した。
家族は、繰り返し関係部門に譲芳さんの行方を尋ねたが、口実をつけられて「知らない」などと話を濁された。譲英さんは一度、姉と面会するため留置場に行ったが、途中で逮捕された。それ以来、譲英さん一家は警察に監視され、行動を制限されるようになった。家族は、譲芳さんが留置場の中で断食をしていると知らされたため、命が危険に晒されているのではないかととても心配している。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/2/25/253482.html)
更新日:2012年3月2日