【明慧日本2012年3月2日】その後、私は娘を助けて子守をするようになりました。娘の子供が生まれてまもなく、夫は子供に先天性疾病があると話しました。私は娘に子供を私の所に置くよう話し、子供に法を聞かせました。子供はその後、奇跡的に良くなりました。私は子守をしながら店も続けました。あまりにも忙しくて学法と煉功する時間がなくなり、その後だんだん落ちてしまいました。落後した後も心の中にはずっと大法があり、私は学法と煉功をせず、ただ寝る前に30分程度、脚を組みました。このような状態が2年間続き、最後は夜寝る前の座禅もしなくなりました。完全に落ちてしまったのです。
しかし、慈悲なる師父は1人の弟子も放棄なさいません。ある時私は、ある友達に騙されてキリスト教会に行くことになりました。途中その友達にどこへ行くかと聞いても答えてくれませんでした。そこに着くと友達は私に本を渡しました。それはキリスト教のものでした。当時私の頭の中には次のような一念が出ました。私は法輪功修煉者なのに、こんな場所に来るべきなのか? この時、ある人が教壇に上がって話を始めました。当時私は「聞けば、良くないものがすぐ耳に入り込んでしまいます」(『転法輪』)という師父の説法を思い出しました。ちょうどこの時、私の携帯が鳴りました。私はすぐ、電話に出ながら外に向かって歩きました。娘からの電話でした。娘は特に用事がないが、電話をしたくなったと言いました。その時私は、私が心の中でまだ師父と大法を覚えているのを師父がご存知であり、私を助けてくださったと悟りました。当時、私は心の中で師父の助けに感謝を申し上げました。
2007年の年末、偏頭痛の発作が再び現れました。私は痛くてよく食べることも、よく寝ることもできなくなりました。十数日間続いて我慢できず、本当に我慢できず、自分の3年間苦しんでいた重病が大法の修煉を通じてよくなったことをはっきり覚えているにもかかわらず、心性が落ちてから元に戻って来ることはどうしても大変でした。病院に行って灸による治療を5日間受けても効果はなく、お手上げの状態に陥り、やはり煉功してみた方がいいと思いました。煉功を1回するだけで痛みが消えました。私を大法に戻らせる為に師父がこのような方法を取られたと私は悟り、それからは再び毎日煉功するようになりましたが、心性が戻って上がらなかった為、落ち着いて学法することができず、法が頭に入りませんでした。
この時、以前修煉したことがある親族の同修AとBも大法に戻って来ました。これで私達3人は再び大法を修煉し始めました。2008年、他地区にいる同修Cが私達の為に師父の説法と、この数年間の師父の説法と経文も全部持って来てくれました。音声、真相資料、小冊子『共産党についての九つの論評』、真相DVD、お守りなどがあるようになり、私達は資料を全部配り出しました。ある程度の日にちが経って、妹(同修)が大量の資料を持って来ました。同修達がこれほど良い大法書籍と真相資料を作ることができるのを見て、私は心から感服しました。それに比べると自分の不足もはっきり見えてきて、この数年間、法を正す進展に追いつけなかったことを後悔し始めました。失った時間はあまりにも惜しいのです。師父の慈悲なる済度に申し訳ございません。私は自分を奮い起こして追いつくことができるように、失った時間を補うことができるように、師父の按排してくださった道をよく歩み、師父と一緒に帰ることができるように頑張ります。師尊が加持してくださるようお願い申し上げます。
私は師父の説法を全部拝読し、法を正す時期の大法弟子は責任が重大であることが分かりました。師父の按排してくださった道をよく歩み、動揺せず正しく歩むためには必ず法をよく学び、法を多く学び、正念をよく発するべきです。そうしてこそ、多くの衆生を救い済度できるのです。私は『洪吟』、『洪吟二』をすべて暗記し、『精進要旨』も半分は暗記しました。
本当にとても不思議な出来事がありました。私は法輪バッジ1つを持っていました。大法から離れている期間、私は法輪バッジをラシャコートのポケットの裏側につけて置き、ラシャコートは大切に取って置きました。その後、私が法輪バッジを探そうとしても探し出すことができず、どうしても探し出すことができませんでした。後で私は、私が大法から離れてしまったので法輪バッジを持つ資格がなくなり、師父に法輪バッジを回収されたと悟りました。今回再び大法に戻り、私は試しに再びラシャコートのポケットから法輪バッジを探してみました。奇跡が現れました。法輪バッジはそのままポケットの裏側につけられていました。師父が再び法輪バッジを授けてくださったことに感謝致します。本当に師父に感謝致します! これから私は法輪バッジをもっと大切にし、大法をもっと大切にします。
(続く)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/5/129867.html) 更新日:2012年3月3日