【明慧日本2012年3月4日】引き続き私は『二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法』を印刷し始めました。印刷している途中、私の足がケーブルに引っかかって、プリンタの電源が切れてしまいまいした。その時、私はどうすればいいか分からなくなりました。これは師父の説法なのです! 同修Cに電話をかけようと思いましたが、長距離の電話料金はあまりにも高いのです。プリンタに関して私は無知であり、電話で私に分かるよう教えてもらうには、電話料金があまりにもかかりそうでした。しかしこれは師父の説法であり、お金で計れるものではないと思い、すぐ電話して同修に教わった通りに新経文を印刷し終えました。私は内に向けて探し、新しい機械と交換してもらったので歓喜心が出たと悟りました。資料を作るのも心を修める過程であり、全ては自分の心によって生じたことであると悟りました。このように私を悟らせてくださった師父に感謝致します。
真相資料を配る中で人心を探す
私は座禅中、かばんを背負って歩いている学生達、あるいは長い行列を作っている学生達、ある時はスケートをしている学生達がよく見えました。なぜいつも学生達が見えるのかよく理解できませんでした。このように思った途端、目の前に大きな赤い文字が一列になって現れてきました。両側はよく見えず、真ん中にある2つの文字、「児童」だけがはっきりと見えました。私は、子供達が堕落して行くので、師父が私に子供達を救うよう暗示を与えられたと悟りました。
始めの頃は容易ではないと思いましたが、師父が私達を救い済度することは容易なのでしょうか? 悟ったらやるべきです。私は子供向けの真相資料、例えば「品性と成績が共によくなる秘訣」、「小鳥の物語」、「いきいきとした学校」などと、学校の先生達に向けた「教育界への手紙」、「先生達に送る心の話」などの資料をたくさんプリントしました。始めの頃、私は学生達と先生達の自転車のかごに資料を置いたり、学校の建物に真相資料を貼ったりしました。多くの場合、真相資料を貼り終えるとすぐ、学生達が近づいて見ていました。見た後も資料を剥がしませんでした。私は1人で何度も学校に行って資料を貼ったり配ったりしました。ある時、学校がそろそろ終わろうとしたので、私は発正念をして衆生の救い済度を妨害する他空間のすべての邪悪な生命と要素を取り除き、師尊に加持してくださるようお願い申し上げました。この時、学生達が次々と出て来ました。私は面と向かって、歩いて行きながら真相資料を学生達に配りました。学生達が私に「何ですか?」と聞いてきました。私が「あなた達の勉強に役立つものです」と答えると、皆受け取ってくれました。学校の大門に着いた時、男の子2人が追って来ました。私の後ろから、誰かが「まさにこの人です」と言うのが聞こえてきました。私が振り返って見ると、2人の子供が足を止めて、少し照れている様子でした。私はすぐ分かりました。子供達は資料をもらいに来たのです。その時資料は配り終わっていたので、かばんの中には神韻のDVDしかありませんでした。私は神韻のDVDを一枚ずつあげました。子供達は喜んでバスに乗って帰りました。学校の大門には先生や保護者など、大勢の人が行ったり来たりしていましたが、人々はまるで何も見ていないようでした。私は発正念をしながら学校内に入り、歩きながら神韻のDVDを配りました。このすべては師父がなさっていることであり、人々が気付かないように師父がなさっているのを私は知っていました。
学生寮に行って真相資料を配る時も、いつものように家で発正念をし、学生達が授業を受けに行った後、寮の中に入って資料を配りました。ベッドの上や、枕のそば、机の上などの上に資料を置きました。小学生達が中庭で遊んでいるのが見えました。私は小学生達が前方の庭に行って遊ぶよう発正念をしました。小学生達はすぐ前方の庭に走って行きました。私はすぐ部屋に入って資料を配り、あっという間に資料を配り終えました。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/5/129867.html) 更新日:2012年3月5日