文/中国・東北地方の大法弟子 仙枝
【明慧日本2012年3月6日】
神韻公演のDVDを配る
神韻公演のDVDを配り始めた時、とても困っていました。なぜなら私は性格がとても内向的で、無口であり、特に見知らぬ人と話すのが苦手でした。人心を持って発正念をずいぶん長くした後、お婆さん2人に神韻DVDを渡しましたが、誰ももらってくれませんでした。私は何とも言えない気持ちになりました。絶えず修煉して向上し、発正念をたくさんすると同時に、師父からの加持を願いました。そして再び出て行って神韻DVDを配ると、とても順調に行き、配れば配るほど多く配れるようになりました。DVDを60枚持って出かけた時、配り終えるのに2時間半かかりました。しかし70枚を配った時は2時間半かかりませんでした。100枚持って出かけた時はもっと速く、2時間もかからず配り終えました。要らないと言う人はとても少なく、多くの人が喜んで「ありがとう」と言ってくれました。ある人は法輪功のものであると分かりながらも、笑顔でもらって行きました。あるドライバーさんはとても喜びながら、もらった後に何度も「ありがとう」と言ってくれ、そして去年見たけどとても良かったと言ってくれました。私はドライバーさんに、平安な日々を送れるようにと言ってあげました。ドライバーさんは「ありがとう」と答えてくれました。私は自分自身に、歓喜心を起こしてはいけないと言いました。このすべては師父がなさっているのだと、私はよく知っていました。「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」(『洪吟二』「師徒の恩」)をもう一度体験しました。
3年間寝たきりの70代のお婆さんが大法を修煉し、1カ月で回復
ある70代のお婆さんは、3年間横になって歩くことも、座ることもできず、75歳の夫が3年間彼女の世話をしていました。私はそのお婆さんの娘さんと知り合いで、師父からその娘さんを救うようヒントを頂きました。私は彼女の家に行って、その娘さんに真相を話しました。娘さんは私の経歴を聞いた後「あなたにお母さんの住所を教えてあげます。私のお母さんにも話してください」と言いました。それで私は、その住所を持って彼女の家を訪ねました。初めて行った時、お婆さんはあまり受け入れてくれず、排斥していました。その後、私は彼女に法を聞かせました。お婆さんは文字が読めないので、私はお婆さんにMP3プレーヤーを送ってあげました。お婆さんは「失わないものは得られず、得るためには失わねばならぬ」という内容を法から聞いたと言い、どうしても私にお金を渡そうとしました。お婆さんは法を聞き始めてから、薬を飲まなくなりました。体がとても弱かったのですが続けて何の薬も飲まず、すべてを師父に任せました。お婆さんは煉功したくても、立つことも座ることもできないと話しました。私は「誠心誠意煉功したいと思えば、師父は助けてくださり、大法はとても多くの奇跡を表すでしょう」と言いました。お婆さんは戸棚にもたれて、体を斜めにして煉功しました。お婆さんは体がだんだん良くなって後になると座ることができ、戸棚にもたれなくても立つことができました。1カ月ちょっとで、お婆さんは歩けるようになり、杖も要らなくなりました。お婆さんに会いに行くと、お婆さんはいつも親切に庭に出てさくらんぼ、きゅうり、柿などを私に取ってくれました。お婆さんは私に、多くの感謝の話をしました。私は「感謝したかったら師父に感謝してください。師父があなたの体を調整なさいました」と答えました。お婆さんは「師父に感謝致します!」と話しました。お婆さんは自分が煉功を始めてから、師父から「宝物をもらった」という啓示を頂いたと話しました。お婆さんの子供達もみな大法の奇跡を目にし、真相を伝えることも助けるようになりました。
ベッドの上で横になっていたその3年間、お婆さんは毎日「天よ、私を救ってください。病気を治して下さったら、毎日3回叩頭(跪いて両手を地面につき、頭を地につける礼)致します」と叫んだと言いました。そうです! お婆さんのような境遇を、私はしみじみ分かります。私達は同じ状況でした。2人とも師父が無辺なる苦難から救ってくださったのです。私から真相を聞いた人達の中で、数人は『転法輪』を拝読し、そして数人は真に大法修煉の中に入って来ました。
この間、私は用事があったので省都へ行きました。私はどこへ行っても衆生を救い済度すべきであると思い、発正念をして師尊に、縁のある人達を按排してくださるよう願いました。真相資料を持って省都に来ると、用事があって省都に来た他の地区の7~8人の人達に出会うことができました。私はその人達に大法の素晴らしさを伝えると同時に、お守りと真相資料などを上げました。みなとても喜んで受け取りました。私は師尊の巧妙な按排に感謝致します。私は一番表面のことをしただけで、実は師父がすべてをなさっていらっしゃるのです。
この数年間、私が煉功する時、動作ごとに気機に従って動きます。本当にとても素晴らしい感じです。手が自動的に強大なエネルギーに従って動くのです。時々刻々、功と法輪が動かしてくれるのを感じられます。私は煉功がとても好きです。静功でも、動功でもすべて一種の楽しみであり、自分が一番幸運な人であると感じています。
始めの頃はこのような素晴らしさを感じませんでした。その時はとても痛く、私はいつも歯を食い縛って堅持しました。自分の業力をなくすためには苦しみを味わうべきであることを知っていました。「忍び難きは忍びうる。行ない難きも行ないうる」(『轉法輪』)心を修め、煉功するに従って、半年が過ぎると私は座禅を2時間組めるようになりました。ある時、私はとても寒い部屋の中で煉功しましたが、全身汗をかきました。学法をする時、よく脚を組んで1講を拝読し終えてから脚を崩します。このすべては大法の威力です。
第7回中国大陸大法弟子のネットでの修煉体験交流会の投稿を募集している時、師父は何回も私に交流の文章を書くようヒントをくださいましたが、私の教育レベルに限りがあって、文章がなかなか出来上がりませんでした。子供達も皆、そばにおらず、時間が遅れすぎて、結局書き終えることができませんでした。私は、来年は必ず早めにペンを動かそうと心の中で決心しました。今回も師父から繰り返しヒントを頂き、助けを頂いてこの交流の文章がやっと出来上がりました。修煉の道であまりにも遅れてしまい、師尊の苦労と慈悲なる救い済度に申し訳ございません。私の命は大法から頂いたもので、私は自分の命を含んだすべてを捧げて大法を実証し、衆生を救い済度し、師尊が按排してくださった最後の道を頑張って歩みます。初めて文章を書き、レベルが限られているので、同修の慈悲なる指摘をお願いします。
(完)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/5/129867.html) 更新日:2012年3月7日