河北省:企業役員が不当連行 母親がショックで失明に(写真)
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 明慧日本2012年3月6日甘粛省出身の李維福さん(30歳男性)は、河北省承徳市で鉱山開拓企業の役員を務めていた。2004年に法輪功を習い始め、「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、ふだんから善良で、勤勉、誠実、温厚な人柄となり、周囲の誰もが認める良い人であった。

李維福さん

 2011年7月5日、李さんは勤め先で警官ら数人によって強制連行された。寝室に立ち入られ、現金1万3千元、パソコン、撮影機器、MP3、CDディスク、プリンタ、法輪功の関連書籍及び資料など、大量の家財を没収された。当時、李さんの同僚は、李さんが受けた被害を目の当たりにし、この騒動に憤慨し、警察らの違法性や逮捕の強硬手段を強く非難した。

 李さんは隆化県留置場で30万元(約350万円)の保釈金と、他の修煉者の個人情報を言うとする釈放条件を言い渡された。李さんはいずれも拒否したため、さらにひどい拷問を受け、乱暴に尋問を強いられた。そのうえ、懲役3年の不当判決と執行猶予4年を宣告された。一方で李さんの母親は、息子が迫害されていることにショックを受け、失明に近い状態に至り、生活に支障をもたらしたという。

 収容施設で李さんは、誰を恨むこともなく、法輪功の法理に基づいて「真・善・忍」を信じ続けた。李さんの気風を目にした李さんを捕まえた悪らつな警官らは、法輪功が道徳の向上に良いことを実感し、その素晴らしさに感銘を受けていたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/1/253674.html)     更新日:2012年3月8日
 
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