遼寧省:地元警察 善良なお年寄りに「口を開かないと、殴り殺してやる」
【明慧日本2012年3月7日】錦州市に在住の年配の法輪功修煉者・陳亞霞さん、王淑芬さんは、2011年12月25日午前11時頃、太和区八家子村で人々に法輪功が中共に迫害されている真相を伝えていた時、通報された。地元警察は容赦なく2人の高齢者の顔や上半身、背中を、ひじや拳、足を使って暴行し、不当に身柄を拘束した。
西郊派出所で2人は、法輪功への中傷を繰り返し聞かされるなど、強圧的な尋問を強いられた。警官らは尋問されても返事をしなかった2人に対して、「口を開かないと、死ぬまで殴り殺してやる」などと叫びながら、胸部や背中を狙って殴る蹴るの暴行を加えた。2人は後ろ手に縛られ、吊るし上げられるなどの暴力を加えられた。そのため、陳さんと王さんは、体が暴行の傷あとでいっぱいになり、今でも消えていないという。
さらに警官らは、良心の呵責もなく2人の高齢者から、多数の所持品を脅し取った。
連行当日の夜7時頃、2人は錦州市留置場へに拘禁された。陳さんの家族が面会に訪れると、陳さんが法輪功修煉者であるという理由で、面会を拒否された。また、王さんの家族は面会を条件に400元を脅し取られた。
陳さん、王さんは、15日間の不当拘禁を強いられていたが、高額の金銭を脅し取られた後、釈放を許された。被害額は8千元(約10万円)近くに上った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/5/253851.html)
更新日:2012年3月8日