湖北省:嘉魚県610弁公室が善良な市民を迫害
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 明慧日本2012年3月8日】湖北省の嘉魚県新街鎮で2012年2月29日、善良な市民・徐長新さんの自宅を不審者4、5人が占拠していた。不審者らは、徐さんの家財をはく奪した。しかし、これらの暴徒が徐さんの家を後にして間もなく、610弁公室の警官らは突然、徐さんの家に立ち入り、令状の提示もなくそのまま徐さんを嘉魚県留置場へと送り込んだ。

 今回の迫害は、嘉魚県610弁公室が前もって企てたものだという。事件発生の前に、610弁公室のメンバーはすでに徐さんの自宅付近にたどり着き、見張っていた。そして、徐さんが家にいたことを確認した後、610弁公室は暴徒に指示して徐さんに害を加えさせた。

 当時、610弁公室のメンバーと県国保(国家安全保衛)大隊の警官ら4、5人は、暴徒を装って、徐さんの家に突入した。そして、対聯(ついれん、中国で赤い紙の文字を書いて門や壁に貼るもの)などを破壊し、家族の反対を押し切って、法輪功の関連書籍や資料を脅し取った。また、徐さんをその場から連れ去ろうとしたが、家族がいたため、610弁公室に連絡を取り、パトカー5台を出動させた。警官らは徐さんの家に駆けつけ、徐さんの家のドアを壊し、徐さんを強制的に連行した。

 徐さんは、プリンタ3台、パソコン2台、衛星受信アンテナ3台を脅し取られ、家のドアやテーブル、一部の家具をボロボロに壊された。また、自宅を警官らに荒らし回られ、強引に車の中に引きずり込まれて連行された。当時、周囲にいた人々がこの犯罪行為を目にし、この騒ぎに驚き、違法性に憤慨した。

 徐さんは留置場で不当拘禁を受けて以来、15日間、610弁公室の指示で家族との面会を拒否された。現在、徐さんは省の洗脳班へ移送され、監禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/7/253931.html)     更新日:2012年3月9日
 
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