【明慧ネット2012年3月9日】諺によると、神の目はまるで雷のようであり、善悪には報いがある。法輪功が迫害されている十数年間、ある人は法輪功修錬者への迫害に加担して悪の報いに遭い、逆にある人は”真・善・忍”を信じて、良い報いを受けた。以下は、中国の河北省泊頭市で実際に起きた悪の報いの実例である。
悪の報いに遭った村長
泊頭市富鎮周屯村の村長・周殿成は、中共による法輪功迫害の前、周屯村に住む法輪功修煉者に好意的だった。そのため迫害が始まった頃、周殿成は党委員会の会議で、もし村民が皆法輪功を修煉していれば、私の仕事は楽だと言っていた。
しかし迫害が続く中、彼は法輪功修煉者の前では、法輪功は素晴らしいと言っていたが、一方で積極的に共産党の力になって、法輪功修煉者を迫害した。例えば、彼は警官を法輪功修煉者の家に連れて行き、自分は姿を隠して、警官の迫害を見ていた。また、彼は法輪功修煉者がポスターなどを貼った時、他人を唆してポスターを破らせ、真相を伝えることを妨害した。
彼はこのような事を続けていたが、最後に彼の行いは人々に知られるようになった。人々は彼から離れていき、最も周に協力していた人も、最後には彼の犯罪の証拠を持って裁判所に訴えた。その後、周は村長の職を失った。また、間もなく彼の息子が事故で死亡し、彼の息子の嫁は再婚し、孫を連れて家を出ていくなど、不幸に見舞われた。彼は評判が非常に悪かったため、村中の人が周の自業自得だと言った。
悪の報いに遭った”情報員”
泊頭市富鎮周屯村の村民・周宝霜(男)は、仕事をせず毎日ぶらぶらしていた。彼は法輪功迫害が始まってから、情報員になった。このいわゆる情報員というのは、中国共産党に協力して、法輪功修煉者に嫌がらせなどをする仕事である。また周は、法輪功修煉者の個人情報を集めて共産党に報告した。周はさらに、法輪功を勉強したいという名目で、ある女性の法輪功修煉者に近づき、彼女へのセクハラを企んだ。
翌日、周宝霜は他の女と不倫をしていた時、突然体を痙攣させ、そのまま死亡した。彼は死後、体中から黒いものを噴き出すなど、死因が疑わしかったため、彼の姉は死体解剖を要求したが、彼の妻は断固として断ったという。またその後、彼の娘は精神病に罹ったという。
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/2/12/131414.html) 更新日:2012年3月10日