河北省:邯鄲県の国保大隊が法輪功修煉者を迫害
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 【明慧日本2012年3月9日】河北省邯鄲県の国保(国家安全保衛)大隊の隊長・遊泳(50代男性)は1999年7.20以降、法輪功の弾圧が始まって以来、中共(中国共産党)当局による迫害に加担してきた。

 迫害が始まってから12年来、遊は、現地の修煉者に対し、嫌がらせ、監視、脅迫、尾行、連行、不当捜索、恐喝、暴行、虐待、拷問、家財の没収など様々な迫害を行い、修煉者を刑務所・労働教養所・洗脳班・留置場などの収容施設へ送り込み、暴行や拷問などを繰り返し行なった。また、彼らの家族も遊から迫害を受け、修煉者への釈放を条件にするなど多種の口実をつけて数千元から数万元の現金を恐喝され、家族全員が甚大な苦痛を強いられ、一家離散や放浪生活をせざるを得なくなるなど、多数の家庭が崩壊した。一連の迫害により、現在までに拷問で体の健康が見込めなかった修煉者が生活に支障をもたらしている。かつて2008年8月、遊により永年県留置場へ送り込まれた張想玲さんの迫害事実は、その氷山の一角に過ぎない。以下は、遊泳が法輪功修煉者への迫害に加担した事実状況の一部。

 この弾圧政策の下で、邯鄲市公安局の副局長・王軍と国保大隊の隊長・董東利の指示により遊泳をはじめ、各区の国保大隊は、河北省及び邯鄲県の各地域の法輪功修煉者に対して気が狂ったかのように留置場や洗脳班などへ次々と多数の修煉者を送り込み、修煉者への生活妨害として嫌がらせを加えたりして迫害をエスカレートした。

 2012年2月25日朝5時頃、邯鄲市南堡郷派出所の警官10数人は、遊の指示の下で令状の提示もなく強行して韓鉄強さんの家に立ち入った。そこで、サーバー2台や法輪功の関連書籍数冊、大量のDVDディスクを没収し、韓さんを連行した。午後3時頃、家族は、派出所へ韓さんの状況を尋ねに行ったが、韓さんが邯鄲県の国保大隊によってすでに同県留置場へ入れられたと知らされた。一方、同日朝6時ごろ、遊は20数人を率いて、邯鄲県に在住の張懐俊さんの自営する電器屋に押し入り、店頭に置かれた商品を脅し取るなど嫌がらせを加えた。当時、何もしていなかった果物屋の主人も被害を被り、連行された。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/7/253944.html)     更新日:2012年3月10日
 
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