【明慧日本2012年3月12日】師父、同修の皆さん こんにちは!
私は1997年に大法と出会えて、今年はもう14年目に入った大法弟子です。
法を得て健康な体を取り戻した
法と出会う前は、年間を通して何度も風邪をひいていました。たくさんの痰を帯びた咳が出て、気管支炎のように苦しんでいました。また、長い間皮膚病も患っていました。全身が痒くて大量の薬を服用していましたが全く効果が現れませんでした。死ぬまで付き合わなければならないと悲観的に考えていました。しかし法を学んでから間もなく、全ての持病が自然に消えてしまいました。師父が私の為に無数の苦難を受け持ち、耐えてくださったのです。今まで溜まってきた業力を軽減してくださいました。それ以来、私は薬と無縁になりました。師父のお陰で、私は健康を取り戻しました。今後は厳しく師父が要求されている通りに行うよう心性を向上させ、身をもって大法を広げていこうと内心で固く決意いたしました。
身をもって大法を広げる
法を学んでから初期の頃、村では毎年政府に農業税として穀物を納めなければなりませんでした。一般の常人は消極的に対処していましたが、大法弟子は率先して納めていました。法輪功を修煉する前はいつも、落ちていた小麦を拾って、砂と小石が混ざった物を納めていました。それで得したと思って、密かに喜んでいました。学法を通して、師父の修煉者への要求は「真・善・忍」を自らの基準にして、良い人にならなければならないということで、得と損の法理が分かるようになりました。それから私は、毎回小麦をきれいに洗ってから納めるようにしていました。学法をしていなければあり得ない事だと、内心ではよく分かっていました。
子供の頃からずっと内向的な性格で、ちょっと指摘されるとすぐに反発心を起こしてしまうような恥ずかしがり屋でした。以前は日常的に舅と姑に不満を抱えていて、内心では今私を悪く思っている分、将来は仕返ししてやると彼らを恨んでいました。学法を通して、相手が誰であろうと、自分に対して悪く思っているは必ず因縁関係があると分かりました。本当の修煉者なら、人に対して責めることもなければ恨みもなく、「苦を嘗めるをもって楽とす」と師父からの要求があります。もう世間一般的な、舅と姑の是非を気にすべきではないと気づき、自ら態度が変わりました。心から彼らの為に心遣いをするようになりました。その上、誠意を持って「法輪大法は素晴らしい」「 真・善・忍は素晴らしい」と暗唱するよう忠告しました。彼らは私の誠意に感動して、皆の前で私の事を褒めるようになりました。
真相を伝え 衆生を救う
1999年7.20に大法が江氏集団によって悪質に攻撃されて以来、師父は無実の罪を着せられ、世間では真相を分かっていない衆生が騙されて大法を敵視するようになりました。これほど素晴らしい師父、これほど素晴らしい大法が誹謗中傷されている現実に対して、放っておく訳にはいきません。立ち上がって大法の無実を取り戻さなければならないと思って、私は何人かの同修と一緒に法を実証しに北京に向かいました。初めての北京行きは地元政府に連れ戻されました。彼らに大法は良い人になるよう教えてくださっているのだと説明しても、警察に強制的に「修煉放棄書」を書くようと命じられました。そうでなければ帰さないと脅迫されました。私はこれからも法を学んでいく堅い決意を書きましたが、当時は法への理解がまだ不完全だったせいで。裏面に「もう陳情の為に北京に行かない」との文字を書きました。いまだに思い出す度、遺憾な気持ちでたまりません。二度目の北京行きは警察に止められました。私と二人の同修は、一緒に大きな声で「法輪大法は素晴らしい! 冤罪を晴らせ! 潔白を返せ!」と叫んでいました。その後にまた地元政府に連れ戻され、一カ月も違法拘留されました。自宅に戻った後、親戚や友人、近隣達から「修煉は上(政府)に禁止されているので、それでも続けたければ家でこっそりやればいいじゃない」とか「外で言わないようにすべきだったよ」とか、「力では到底政府に適わない」など、議論いろいろでした。私は大法弟子が困難に潰されるはずがないと確信し、身近な人々や日常生活中で接触した全ての人に真相を伝え続けていました。「法輪功は良い人になるだけではなく、良い人の中の良い人になるようにと教えています。天安門広場の焼身自殺事件は全て嘘です」と伝えていました。何回も伝えている内に、両方の両親と兄弟は大法に対して好感を持つようになりました。
ある日、地元の村の某教師に真相を伝えた時のことでした。彼は私を名指しながら「『法輪功は素晴らしい』と言っているのなら、我々の村の某氏の暴言をやめさせられたら心から尊敬するよ」と挑発的な話をしました。某氏は村では周知の乱暴者で、以前から私は、彼の事が嫌いで悪者だと偏見を持っていました。学法を通して、修煉者は常人と同じように争ってはいけない、また全てにおいて師父より伝えられた法を以って基準としなければならないと分かるようになり、彼に対する先入観は、放下しなければならない常人の執着心だと分かりました。彼に触れている中、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を暗唱すれば必ず福に報われるとか、人に暴言暴行を振舞うのは「徳」を失う事になるとかについて、何度も繰り返し彼に説明していました。彼はそれを聞いた後に「成程、その真相は初耳です。心のどこかが共鳴を起こしているように益々聞きたくなります」と言い出しました。もちろん、その結果彼は少年先鋒隊の脱退を約束しました。最後に大法のお守りを二つ欲しい(一つは息子さんに)と言い、あれ以来もう二度と、彼の口から暴言が出ることはありませんでした。某氏とは別に、村にもう一人の暴言を吐く女性がいました。彼女は父親を罵るほど酷い状況でした。しかし彼女も、真相が分かるようになると暴言をやめた上、煉功も始めました。これは全て、大法の威徳だと切実に感じました。
冬のある日でした。近所から彼女のご主人の馬さんは腰痛がひどくて、働きに外へ出掛けることもできなくなったと聞きました。その後、腰椎椎間板ヘルニアだと分かりました。内心では以前、真相を伝えた後に大法が無事を守ってくださるから身の安全の為に離党するようと薦めましたが、彼に反対されていたので、もう二度と彼の事を気にかけないと決めていました。その時、今こそ急いで真相を伝えて衆生を救わなければならないとの師父のお話を思い出しました。個人感情を放下しなければならないと思い直し、急いで真相資料を持って彼の家に向かいました。馬さんは家のベッドで横になっていました、私を見ると起き上がろうとしましたが、激しい腰痛でとうとう起き上がれませんでした。無実の大法に罪を着せる為に、天安門焼身自殺事件は共産党が造った嘘だと説明しました。法輪功は「真・善・忍」を基準に良い人になるようと教えているので、共産党は善良な法輪功修煉者を迫害して悪の報いに遭うに違いありません。身の安全を守る為に、一刻も早く離党しなければなりません。誠心誠意「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」を暗唱するよう彼に薦めました。そうすると体が早く回復するよと忠告しました。「法輪大法は本当に素晴らしい!」と彼は言いながら、「改朝」の偽名で離党をすると堅く決意しました。その後四日目に、私はお祭り会場で爆竹を買っている彼を見かけました。彼が福報を受けたと嬉しく思いました。あれ以来彼は、大法のお守りをずっと身につけていました。夏はどんなに暑くて薄着になっても、身から離しませんでした。
また最近、外でりんご販売している時の事でした。一人のりんごを仕入れている経営者と会いました。彼に「党、団、隊に入っていますか」と聞いたところ、「党員です。あなたは法輪功修煉者ですか? 法輪功は政府に禁止されています」と逆に彼に聞かれました。そして彼はさらに「私は共産主義の為に一生戦うと誓います」と右手で拳を作って宣誓しました。私は「先ほどの話は、あなたにとってはちっともいいことがありませんよ。法輪功は良い人になるようと教えているのに対して、共産党はギャンブルや酒飲み、売春宿に通うなど腐敗した悪い遊びにふけっています。共産党は正邪を区別せず、善良な人を迫害し、天は許しませんよ」と彼に真相を伝えました。また続けて「今、離党を勧めているのは、まるでもうじき沈没する船に乗っている人々に、身の安全を守る為に早く下りるようと忠告しているようなものですよ」と彼に説明しました。それを聞いた彼は、しばらく沈黙していました。私はすぐに「『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』を心に銘記してください。本当のあなたの為ですよ」と切り出しました。その時、私の誠意に感動されたのか「離党します。その前に少年先鋒隊にも入っていました」と言いました。「あなたの姓は沈なので、沈社長の偽名で離党しましょうか」と私が薦めると、彼は頷きました。また一つの命が助かりました。
(続く)
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/31/130421.html) 更新日:2012年3月12日