山東省:平度市で行われた法輪功修煉者に対する迫害の状況
【明慧日本2012年3月12日】2012年1月から平度市610弁公室の警官らは、地元派出所とともに祝溝鎮、万家鎮、仁兆鎮に住む法輪功修煉者に対して、留置場や洗脳班への拘禁などの迫害を行った。また、修煉者に対する嫌がらせとして家宅捜索を行い、家財を破壊したり、没収するなどの不法行為を行った。
1月13日、法輪功修煉者・李麗さんは町で警官らに不当に身柄を拘束された上、集団暴行を加えられた。さらに血液検査など強制され、3日間の不当拘留を強いられた。
2月8日、李徳偉さんは、警官が民家に掛けられた対聯(ついれん 中国で赤い紙に文字を書いて、門や壁に貼るもの)を破壊したことを指摘したという理由で拘束された。
2月11日午前11時頃、張月美さんは自宅の、「真・善・忍」と書かれた対聯が、警官らによって破られるのをやめさせようとした際、警官らに身柄を拘束され、さらにパソコンやプリンタを没収された。
また3月5日から、現地では、1人の法輪功修煉者を密告すると1000元の報奨金、法輪功の真相資料を没収すると1部につき1元、法輪功の真相資料を製作する場所を発見し、通報すると5000元から10000元が与えられるという弾圧政策が行われている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/9/254029.html)
更新日:2012年3月13日