山東省:「真・善・忍」を信奉する市民が迫害され、恐喝される
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 【明慧日本2012年3月16日】山東省徳州市に在住する法輪功修煉者・張玉玲さん(40代女性)は2012年3月3日午前、迎賓市場で修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、当局により迫害されている内容を人々に伝えたという理由で、駆けつけた警官に不当連行され、徳州市留置場へ送り込まれた。当日、警官らは張さんの家に押し入り、家財を盗んだ。

 張さんは1999年に法輪功を学び、「真・善・忍」の信条を固く信奉し、道徳の高い良い人を目指していた。当局の弾圧政策の下で、強制連行や嫌がらせ、恐喝を受け、今になっても引き続き多大な被害を被っている。

 2009年7月21日夜、張さんは雅苑小区で守衛に捕まえられ、警察に通報された。派出所でスチールの上に手錠をかけられたままエアコンをつけて冷風に晒され、凍えさせられた。翌日、警官は、一晩の冷風で体調が崩れて気力もない張さんを、容赦なく徳州市留置場へ送り込んだ。その間、張さんはほかの修煉者の行方を言うよう脅迫されたものの、断固として何も言わなかった。結果、張さんは1カ月の不当拘禁を強いられたうえ、1万元(約12万円)を脅し取られた。

 2007年4月13日、張さんは警官ら徳城区公安支局によって尾行され、強制連行された。徳州市留置場で1カ月にわたって監禁を受け、警官は家族から7千元(約8万円)を脅し取った。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/14/254212.html)     更新日:2012年3月17日
 
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