山東省:信仰の自由を訴えた夫婦 人権を蹂躙される
【明慧日本2012年3月16日】法輪功修煉者・紀光麗さん(52)は2012年2月7日午後3時頃、山東省済南市の県西巷で法輪功が迫害されている真相を人々に伝えたところ、当局の悪意ある宣伝を信じた婦女に通報された。それにより、紀さんと夫の於宗平さんは、一方的に警察に逮捕され、一部の家財も没収された。その後、夫婦2人は劉長山洗脳班へ送り込まれ、迫害を受けた。現在、紀さんは家へ帰されたが、夫は未だに釈放されていない。
紀さん夫婦は、以前からさまざまな迫害を受けており、2000年10月12日、於さんはさらに3年の労働教養処分を科せられた。山東省第一男子労働教養所でスタンガンで電気ショック、唐辛子の強制灌食、硬い椅子に座らされる拷問、睡眠のはく奪、多種の拷問を受けたことで、於さんは心身ともに大きなダメージを受けてぼろぼろになった。一方で紀さんは同年、洗脳班で3カ月の不当拘禁を受けた。
2002年11月、強制連行に遭い、7カ月間の監禁において悪質な洗脳を加えられたが、続けて1年6カ月の労働教養処分を言い渡された。漿水泉女子労働教養所で監禁された紀さんは、法輪功を放棄しないとして、面会禁止令を下されるなどさんざん人権を蹂躙された。その間、わずか12歳の娘は、1人で苦しい生活を強いられていた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/14/254209.html)
更新日:2012年3月17日