文/東北の大法弟子 常存
【明慧日本2012年3月18日】法理が問題の局面を好転させてくださいました。大法の修煉を通して、すべての困惑、難関は、法に基づけば必ず解決できると私は悟りました。
一、保護者に真相を伝える
私は学校の先生を務めています。2010年5月、私が担当するクラスの生徒の間に伝染病が広がり、一時期多くの子供に伝染病が広がりました。疫病の拡散を防止するため、クラスのすべての子供は自宅待機となりました。これ以上伝染病が広がった場合、学校封鎖に発展しかねません。この事件により、学校のイメージがダウンし、経済的な損失が重なり、保護者の方々からの圧力も私個人に向かうようになりました。学校の管理者も圧力を受けているので、まるで私がこの伝染病の種をまいたかのように、鬱憤を全て私に向けて晴らすようになりました。
このような局面を前にして、どうすれば良いのか分からなくなりました。学校にたくさんのクラスがあるのに、疫病の伝染がちょうど大法弟子の担当するクラスで起きたことについて、どうすれば局面を変えられるのか分かりませんでした。
学法チームでの交流を通して、大法弟子は自分の空間場の範囲内にいるすべての衆生を守るべきであり、このような事が起きるべきではないと指摘されました。そのため、私は自分の漏れを探して向上しながら、一方この機会を通して自宅訪問の形式で保護者に真相を伝えられると分かりました。
自宅訪問の際、私は自腹で訪問先の子供に果物を買い、そして自分の角度からではなく、学校の管理者によるお見舞いという立場で保護者を訪れました。
真相を伝えることは最も神聖なことですが、私はやりだした当初、保護者が受け入れないのではないかという配慮の心が強く、真相を伝えることが任務のようになり、伝え方もよくありませんでした。その後、学法を通して、心がけを調整してからもう一度訪問すると、流暢に真相を伝えられるようになりました。保護者の方も私の話を集中して聞き、何か質問されると私は直ちに回答しました。真相を伝える効果はますます良くなり、一部の保護者は中国共産党組織からの脱党にも応じました。その後、私はこのクラスの担当をはずされましたが、新年になると多くの保護者から年賀状をいただきました。
家庭訪問により、保護者の気持ちも落ち着き、学校の上層部にクレームを付けていた保護者もクレームを言わなくなり、「学校に意見がありましたが、あなたの子供に対する真摯な気持ちを見て感動しました。間に挟まれていろいろ圧力があるようですので、これ以上迷惑をかけてはならないと思い、クレームはしないと決めました」と言ってくれました。伝染病は重いものではなかったので、学校も早いうちに正常な仕事環境を取り戻せました。
二、自分の業務能力を高めることも法を実証していることになる
私は会社では管理職にあたり、中国の省クラスでも優秀教師として評価されています。1996年に法輪功を修煉し始めてから、会社で法を広めてきたため、同僚は全員私が大法を修煉していることを知っています。1999年7月から迫害が始まったため、会社の上司達は共産党の嘘に騙され、私を重視せず、むしろ軽視するようになりました。そのため、私も業務上の向上を重視しなくなり、大多数の同僚と同じように、ごく一般の教師となりました。
しかし、このようになってから、私は決して楽になったわけではありません。上司はいつも私に対して不満たらたらでした。上司との関係も悪くなり、憂鬱な状態が続きました。最初はこれは自分の業力が大きいせいだと思い、我慢することでしのぐつもりだったのですが、一向に改善が見られませんでした。私自身も消極的な考え方をもって修煉していたので、常人と同じように自分を向上させようとしませんでした。
その後、法を学ぶことで、大法弟子はどこにいても良い人として振る舞い、仕事も例外ではないと悟りました。そのため、仕事における修煉を重視するようになりました。
(続く)
(第八回明慧ネット中国大陸大法弟子修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/5/129868.html) 更新日:2012年3月19日