【明慧日本2012年3月28日】長春市朝陽溝労働教養所は、2012年に入ってから、法輪功修煉者に対して独房への監禁やスタンガンを使用した電気ショック、刑期の延長など、各種の卑劣な手段で迫害を強化している。
賈立柱さんは、不法に労動教養所の第1大隊に拘禁されて以来、ずっと迫害に抗議し、囚人服の着用を拒否していた。そのため、高血圧の症状が出るまで残酷に拷問を加えられた。
第2大隊に拘禁されている王雲良さん、宗成さん、姜広信さんは、夜中にスタンガンで電気ショックを加えられ、独房への監禁、刑期延長、辛い強制労働に従事させられるなどの理不尽な迫害を受け、苦しめられた。
拷問の実演:スタンガンで電気ショックを加えられる
第3大隊に拘禁されている朱瑞邦さん、馬国華さん、馮晨さん、遅耀才さん、劉国臣さん、杜国林さんは、1月3日~16日まで、囚人服の着用を拒否していた。彼らは、それを理由に残酷な拷問を受けた。
2月7日、馮さんは電気ショックの拷問により足に重傷を負った。朱さんは独房に監禁され連続5時間も電気ショックを加えられた。遅さんは20数回も殴打され、高血圧になった。
1月22日~2月7日、王雲良さんは、監守の指示を受けた受刑者に人格を侮辱する目的で罵られ、嫌がらせを受けた。
2月7日、宗成さんは施設内の司法部門に法輪功の合法性を訴えた。さらに、姜広信さん、張広兆さん、謝会洲さんと一緒に連名で訴状を提出した。結局、彼らは全員スタンガンで電気ショックを加えられ、独房に監禁された。
2月15日~22日、張広兆さんは煉功をしたという理由で独房に監禁される処罰を受けた。
第1大隊の監守・高志録は、1999年以降、中共(中国共産党)当局の卑劣な弾圧政策のもとで法輪功に対する迫害に加担し、「転向」を目的に洗脳工作を行ってきた。これまでのいわゆる業績により、得られた賞金は数十万元も上っている。現在、高は第1大隊に拘禁された修煉者を転向させる担当者となった。高は法輪功の書籍を修煉者に配り、一緒に集団で書籍の内容を勉強していた。しかし、その中身は思想改造のために改ざんされた偽りのもので、歪曲や屁理屈の内容で修煉者を騙している。
朝陽溝労働教養所管理課の元課長・祝家輝は、以前は法輪功修煉者であったが、この施設で「転向」させられ、偽善の手段で惑わされた祝は、他の修煉者に法輪功の修煉を放棄する説得係として利用されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)