甘粛省:元教師への不当裁判 正義の弁護に傍聴席から拍手
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 明慧日本2012328日】甘谷県十里鋪郷に在住の元小学校教師・蒲賓鵬さん53歳男性は、20123199時頃、甘谷県裁判所において不公平な審判を受けた。この裁判の情報は、現地の「天水晩報新聞」に掲載されていたため大勢の人が関心を持っていた。そのため、当日警察を含め多くの民衆が傍聴に集まった。

 法廷で裁判長は、傍聴者が多いことに不満を持ち、民衆に撮影、録音の禁止、携帯電話の電源を切ることを要求し、様々な制限を加えたが逆に立証撮影としてカメラを民衆に向て写真を撮った。正義ある弁護士は、裁判長が率先して違法行為を行なっていると指摘したものの、裁判長に無視され撮影などの違法行為続けられた。

 正義ある弁護士は双方による弁論の際、雄弁に法輪功邪教だと言われたことに反対します。中国の法律も法輪功の信仰を禁止すると書かれておらず、信仰に罪はありません。どの法律に背いたのか、なぜ信仰してはならないのか事実と法律的根拠に基づいて説明して下さい」と要求した。公訴人はしどろもどろで返答に困った挙句、言葉に詰まってしまった。

 最後、弁護士は裁判長に対し、法律に基づいて、良知と道徳から判決を下し、蒲さんを釈放するよう求めた。その際、傍聴席のいたるところから、拍手がわき上がった。

 蒲さんは、199811月に法輪功の修煉を始めた。それ以降、「真・善・忍」の法理に従って良い人になるよう自己を律して、職場でも家庭でも道徳の向上を求め誰とも仲睦まじく暮らしていた。しかし蒲さんは法輪功を修煉しているという理由で20111130日、警察に拘束された。その、パソコンやプリンタ、現金8000約10万5000円)も没収された。現在、蒲さんは、無実ながらも甘谷県留置場での拘禁を強いられている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/23/254613.html)     更新日:2012年3月29日
 
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