文/山東省の大法弟子
【明慧日本2012年4月7日】尊敬なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
私と妻が法輪大法の修煉を始めたのは、1997年の秋ごろです。家族全員が修煉して、新しい人生を始めました。
2005年当時、地区の真相資料は不足しがちで、半月に一度やっと手に入る状況でした。私は妻に相談して、「私たちも資料を作ってみようか」と言うと、妻は「2人とも農作業しかできない田舎者で、コンピュータも操作できないのに、どのように資料を作るの?」と言いましたが、「師父がついてくださっているので、何事でも成功できるよ」と私は答えました。
自力で真相資料を作ろうという一念を出してから、ある日、夢の中で師父が「○○さん(以下はAさんと称する)に助けを求めればいいです」と話してくださいました。妻にその夢を教えたら、「どこで彼を探せばいいの」と聞きました。
そうですよね、どこで彼を探せばよいでしょうか? 翌日、B同修が我が家を訪ねてきました。私がBさんに夢のことを話したら、彼は驚いた表情をして「私はAさんを知っている」と言いました。
Bさんは私を連れてAさんを訪ねました。私はAさんにあの夢を話して、「師父が私にあなたを探させました」と言いました。私の話を聞いて、Aさんは大学時代の一時期、法輪功を修煉していたと教えてくれました。パソコンを購入して真相資料を作りたいと言ったら、Aさんは「それは難しすぎる、今のあなたは何もできないのに、どうやって作るの?」と言ったのですが、私は「師父がおられるので、心配することはないです」と答えました。
数日過ぎて、私はもう一度Aさんの家を訪ねました。「我が家にはコンピュータとプリンターがあって、パソコンの操作を教えてくれる教師も知っているので、私が代わりに真相資料を作ることができるが、資金を提供してほしい、しかも長期的に」と彼は言うので、私は「いいですよ。私がアルバイトをしてでも、安定的に資金を提供します」と答えました。このようにして、親に発見されて中止させられるまで、Aさんは半年ほど資料を作ってくれました。
この時、Bさんが、我が家にはコンピュータはあるがプリンターがないので、プリンターとUSBメモリーを購入すれば真相資料を作る事ができる、と声をかけてくれたので、私はBさんに資料のことを頼みました。しかし半年足らずで、Bさんは彼の妻に発見されて、また中断されました。
このようなで状況を見て、私は妻に「私たちで自らコンピュータを買って資料を作ろう。これは私たちの責任で他の選択肢はないね」と話しました。それから、我が家に資料点を設立して、当地区の同修に真相資料およびその後の神韻DVDを供給し始めました。最初、私たち夫婦は大きなプレッシャーを抱えたのですが、「あなたがするべきことをやれば、きっと成功できます」と、夢の中で師父が啓示をしてくださいました。
資料を作る中で難題にぶつかると、私たち夫婦はいつも師父に助けを求め、どんな問題でも解決できました。初めの頃、安全を図るため、私はUSBメモリーで資料をダウンロードしていたのですが、スピードが遅いため私は無線カードを買って、2年後にブロードバンドを導入しました。師父のご加護の下ですべては順調に運んでいきました。
2006年3月のある夜、私たちが資料を作っている最中に、突然雷が鳴って雨と雹(ひょう)が降り、巨大な雷音に伴って、強大な電流がマウスを握っていた私の手を直撃しました。すぐさまマウスは床に落ちて、家のブレーカーも落ちました。真っ暗な中、私は大きな声で、「師父!」と叫びました。「どうしたの?」と妻が聞いたので、「電流が直撃したよ。でも大丈夫だ」と私は答えました。
冬場には室温が低いため、プリンターは作動しなくなります。発正念をして師父に助けを求めると、プリンターをオンドルの上にしばらく置いてから使用するというアイデアがすぐ頭に浮びました。夏場にはプリンターの温度を下げるために扇風機を使いました。2人はまた、プリンターにインクを補充するやり方もマスターしました。
2008年の末、私はカラーの資料を作ることにチャレンジしたくて、ある親戚に助けを求めました。私たちが作った資料を見た後、彼はびっくりして、「今日もし自分の目で見ていなかったら、あなたがこんな資料を作れるなんて絶対信じないよ。こうしてみると、共産党が崩壊しないわけもないね」と感慨深そうでした。彼が北京からカラープリンターを送ってきた時、私は心の中で師父の按排に心から感謝しました。「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)で、私たちが収めたいかなる成果も、実は師父がやってくださった結果なのです。
最後に師父が『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』でおっしゃった言葉を借りて、同修と励まし合いたいと思います。「しかし、大法弟子にとって、皆さんが行なうべきこと、特にこの三つのことを怠ってはならず、くれぐれも怠ってはいけません。皆さんの威徳、皆さんの修煉、皆さんが負うべきすべては、すべてその中にあります」
(明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/20/130835.html) 更新日:2012年4月8日