重慶市:年配者4人 法輪功書籍を学び不当連行される
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 【明慧日本2012年4月11日】重慶市の合川区雲門鎮に在住の年配の法輪功修煉者4人は3月26日、鄭開元さんの自宅で法輪功の書籍を学んでいたとき、同村の中共書記と610弁公室の警官が鄭さんの自宅に押し入り、4人を雲門鎮派出所に不当に連行した。連行された法輪功修煉者は鄭開元さん(75歳男性)、鄭培根さん(83歳、開元さんの兄)、曾会さん(開元さんの妻)、李発秀さん(60歳女性)である。

 その後、4人の家族は派出所に行き、4人の釈放を求めた。それによって、鄭開元さんと兄・培根さんが釈放されたが、曾さんと李さんは留置場に拘禁された。

 開元さんは10年来、2回にわたって連行され、6回家宅捜索が行われ、法輪功の関連書籍や法輪功の資料、MP3プレーヤー2台、法輪功のお守り5個、携帯電話などを没収された。

 2012年3月26日午前、鄭開元の家で4人の法輪功修煉者は法輪功の書籍を学んでいた。9時過ぎ、同村の書記は突然、鄭さんの自宅に不当に押し入り、その後、同地の610弁公室の警官数人も侵入した。警官らは開元さんに手錠をかけ、ほかの3人と一緒にパトカーに押し入れ、雲門鎮派出所に連行した。

  派出所で、開元さんは警官の尋問に答えず、写真撮影も拒否し、警官らに法輪功の真相を伝えた。そのため、開元さんは若い警官らに囲まれ、ビン タを食われたり、殴られたり、罵られたりした。それにより、開元さんは両腕、両手を負傷し、左目の周りもあざになった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/31/254979.html)     更新日:2012年4月12日
 
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