北京市:米国人男性の妻 不当連行され消息不明
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 【明慧日本2012年4月13日】北京市に在住の法輪功修煉者・郭軍さん(43歳女性)は2011年3月9日、「神韻芸術団巡回公演」を収録したDVDを配布したという理由で、労働教養2年を宣告され、北京市女子労動教養所に拘禁された。同施設で郭さんは、不明薬物を投与された。また、転向を目的に、卑劣な手段によってひどい拷問を加えられたという。

 郭さんは一家の生計の柱で、そのうえ、未成年の子供と半身不随のアメリカ人の夫を介護し、扶養していたが、郭さんが拘禁されてから、家族は苦境に陥っている。一方、郭さんは北京市女子労働教養所で面会禁止令を出され、消息不明になっているため、家族は郭さんの安否を大変心配している。

 北京市女子労働教養所は、1999年7.20以降、中共(中国共産党)当局の法輪功への迫害政策に追随し、各種の卑劣な手段で修煉者を迫害している。特に、修煉者の転向を目的に、受刑者を利用して虐待や電気ショック、殴打、各種の残酷な拷問を加える邪悪な拠点として知られている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/10/255444.html)     更新日:2012年4月14日
 
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