湖南省:警官ら 無実の市民に暴行・拘束・金銭恐喝
【明慧日本2012年4月18日】湖南省新化県に在住の法輪功修煉者・張桂花さんは3月20日、当局が法輪功への迫害を行った事実を載せた資料を街頭で配布していたという理由で、不当に連行された。身柄を拘束されていた間、張さんは不当な尋問を強いられた。張さんはビンタされ、濡れた布で鞭打ちにされ、繰り返し殴打されたため、顔は腫れ、意識がもうろうとした状態になるまで絶えず集団暴行を繰り返された。さらに警官らは、張さんの家に押し入り、法輪功の関連書籍、写真、DVDディスク、多数の家財などを没収した。また、不当に勾留されて11日目、張さんは株洲白馬壟女子労働教養所へ移送され、1年の禁錮刑を科された。
労働教養所で、張さんはさらに残酷な拷問を受け迫害されたため、高血圧や心臓病を発症した。労働教養所側は張さんを死亡させてしまうのを恐れて彼女を釈放しようとしたが、当局は釈放を許さず、張さんを留置場へ移送し、拘禁を続けさせた。
翌日、張さんの娘は釈放を条件に1万元(約12万円)を支払うよう恐喝されたが、お金がなかったため、警官に6千元を支払ったことで、執行猶予として張さんの釈放が成立した。2012年4月4日、張さんは家に戻ることができた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/16/255735.html)
更新日:2012年4月19日