明慧法会|真相を伝える出発点と体得
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中国遼寧省大法弟子

 明慧日本2012419日】真相伝えることの出発点は大体3つの段階を経てきました。1つ目の出発点は、邪党による迫害が始まって間もない頃、大法を保護する目的もありましたが、迫害の勢いを弱め、大部分は同修と自分にかかる圧力を減らすところにありました。2つ目の出発点は、圧力に抵抗しながら師父の要求に従い真相を伝えることでした。私は師父のこの教えを心に銘記しています。「法を正す時期の大法弟子にとって、個人の解脱は修煉の目的ではありません。衆生を救い済度することこそ、皆さんがやってきた時の大きな願いであり、法が正される中で歴史が皆さんに賦与した責任と使命です。ですから、大勢の衆生は皆さんが救い済度する対象になります。」(人心を放下し、世の人々を救い済度する3つ目の出発点は、師父が望む事を実行し、能動的に法を正す師父を手伝い、慈悲を持って真相を伝え、真に人を救う効果を出すことです。

―――本文の作者より    

 私は1997年に法を得た大法弟子です。十数年来、私は絶えず学法煉功をし、法を堅く信じ、修煉を最後まで貫くつもりです。今日第八回大陸大法弟子の書面による交流会を機に、私は対面真相を伝える過程においての自分のやり方と体得を紹介し、これをって師父にご報告し、同修と交流したいと思います。

 十数年の真相伝え過程の中で、私は色々な常人に出会いました。感謝してくれる人、罵る人、私に手を上げる人、警察に通報する人、また金をもらったら三退すると言う人などなどでした。なぜ色々な常人に出会うのかを考える際、私は表面上様々な原因があるように見えますが、根本から言いますと、その現象は結局私たちの心によって生じたものだと思います。それは私たち法に対する理解、正念を持っているかどうか、正念が強いかどうかに関わっていると思います。

 十数年来の真相伝え過程において、私真相伝えることの出発点は大体3つの段階を経てきました。1つ目の出発点は、邪党による迫害が始まって間もない頃、大法を保護する目的もありましたが、迫害の勢いを弱め、大部分は同修と自分にかかる圧力を減らすところにありました。2つ目の出発点は、圧力に抵抗しながら師父の要求に従い真相を伝えることでした。私は師父のこの教えを心に銘記しています。「法を正す時期の大法弟子にとって、個人の解脱は修煉の目的ではありません。衆生を救い済度することこそ、皆さんがやってきた時の大きな願いであり、法が正される中で歴史が皆さんに賦与した責任と使命です。ですから、大勢の衆生は皆さんが救い済度する対象になります。」(人心を放下し、世の人々を救い済度する3つ目の出発点は、師父が望む事を実行し、能動的に法を正す師父を手伝い、慈悲を持って真相を伝え、真に人を救う効果を出すことです。

 一、真相を伝え人を救うには、法を良く学び強い正念を持つ事が前提であり保障である

 ある日、私は一人の常人に詳しく真相を伝えたところ、彼女は党、、隊の全てに加入しているにもかかわらず、脱党したくなく、我々法輪功学習者同情していますが、脱党するつもりはないと言いました。この話を聞き、私は心が非常に苦しく感じました。私はこの人が危険と災難から逃れ、安全でいられる為に言っているのに、逆に私がお願いをしているように思われ、同情される対象となり、全く主客転倒ではないかと思いました。修煉者として、問題に遭遇したら内に向けて探すべきで、私は自分自身に、真相をはっきりと伝えなかったのではないか、三退の人数を追求する心があったのではないか、また、自分の立場を正しく弁えたのかどうか等などを自問しました。

 帰宅後、私は心を静めて法を学び、九評共産党を細かく読んで邪党の罪状を覚え、「私は主であり、王であり、衆生が救われる希望である」との強い正念を発しました。また自分の立場を正しく意識し、使命も明確に認識するようにしました。その後、私は再び彼女に出会い、再度法輪功とは何か、大法弟子はなぜ真相を伝え三退を勧めるのか、また邪悪はなぜ法輪功を迫害するのかについて、彼女に真相を伝えました。私の話を聞いた彼女はこう言いました。「前回、話を聞いても理解できませんでした。今日ははっきりと分かりました。私の代わりに党、、隊の脱党手続きをして下さい。法輪功学習者は本当にいい人達ですね」この時、私は彼女の目に込み上がってくる涙を見ました。

 二、同修と協力し、弛まずに真相を伝える

 真相伝え過程で、私は同修と協力し合うことが非常に有効な方法だと思いました。一人は対面して真相を伝え、もう一人は発正念をします。前者の真相伝えが不充分だと感じた時、後者補足説明をすると、往々にして三退を成功させられる場合が多いです。

 一例を挙げますと、ある日二人の同修が、ある停留所にい一人の常人に真相を伝えたところ、その人は中々真相を聞き入れようとしませんでした。その様子を目にした私は、横で彼女の背後にいる邪悪の要素が排除されるように黙々と発正念をしました。真相を多く伝えても三退を成功させられなかった二人の同修が去った後、私は彼女に近づき声を掛けてみました。「こんにちは。先ほどの二人に三退を勧められましたよね」彼女は「はい、そうです。しかし本当に鬱陶しい人たちでした」と言いました。私は彼女の話を否定し、こう言いました。「それは違いますよ。彼女たちは煩わしい人でなく、貴方の為になる人、貴方を救いたい人たちですよ。彼女たちが貴方に伝えた「法輪大法は素晴らしい真、善、忍は素晴らしいは、災難から逃れられる貴重な言葉ですよ。今の世の中は道徳水準が低下し、物や金銭を騙し取られるのが当たり前のこととなっており、誰か貴方が平安でいられる事を願ってくれる人いますか? 法輪功の師父だけが彼の弟子たちにそうするように言っています。今日、数人の大法弟子に真相を伝えられるのも貴方の幸運です」

 私は穏やかな口調で彼女に沢山の真相を伝え、神韻のDVDをプレゼントし、最後に、そのDVDと九文字(法輪大法好、真善忍好)の真言を周りの親戚友人達に知らせることの良さも伝えました。彼女はすぐに加入していた少先隊を退隊し、私に感謝の言葉を言い続けました。これは同修達の基礎作りと私の努力との共同作用によるものだと思いました。

 三、「理智をもって法を実証し、智慧をもって真相をはっきりと伝え、慈悲をもって法を広めて世人を救い済度する」師父のこの教え、私はより深く理解できるようになった

 ある日、私は同修と一緒に某県庁の政府機関に九評共産党を配りに行き、某局の敷地内に入りました。ここのオフィスビルの窓ガラスは全部色付きで、室外から中が見えないようになっています。私たちは九評共産党を窓台に置き、帰ろうとして数歩を歩いたところ、後ろから室内にいる職員に大声で怒鳴りつけられました。「待って、何をしているの? 法輪功のメンバーだよね?」この時、同修は一緒に走って逃げようと合図をしてきましたが、私は冷静を保って考えました。私たちは人を救うために来ているので、慈悲を持って衆生に対するべきだし、見られたなら正々堂々と振舞うべきだと思いました。私は発正念をしながら、笑顔で窓際に戻り言いました。「そうです。私は法輪功の学習者です。室内に人がいる事を知らなかったのです。もしお兄さんが室内にいるのを知っていたならば、私は中に入って本を手渡しましたよ。これは本当にいい本で、沢山の真実が書かれており、沢山の人が捜し求めても中々手に入れられません。今日はこの本をプレゼントしますので、じっくり読んでみて下さい。あなたもきっとこれが有益な本だと実感するでしょう」職員は私の穏やかな態度、言い方、そして端正な身のこなしをみて、自分も態度を和らげて「行っていいよ」と言ってくれました。緊迫した状況がこうして緩和されました。

 事後、私は師父の上記の教えについて考えてみました。「理智を持って法を実証する」とは、人に理解され、行き過ぎたやり方で大法の事をするのではなく、正々堂々と大法弟子の真の姿を人々に見せ、大法弟子の崇高なイメージを持って大法を実証し、円容する事です。「智慧をもって真相をはっきりと伝える」とは、真相伝えの際に出会う違う対象、違う場所、違う事情、違う環境に対して、正念を持って有効な方法を用いて常人に大法の真相を知るきっかけを作ってあげる事です。また、「慈悲をもって法を広めて世人を救い済度する」についてですが、慈悲の力巨大で、真に危険な状況から救ってくれ、真に人々を救っているの師父と大法であって、私たちの慈悲は着実大法修煉の過程で生まれるものだと思いました。

 四、縁のある人は真相を知ろうと待ち望んでいる

 常人に真相を伝え、三退を勧め始めてから、私はずっと息子の幼稚園時代の某先生の事が気になっていました。その夫婦は共に共産党員ですので、彼らに三退を勧めなければと思っていました。ある日、偶然に停留所でその夫婦に会う事が出来ました。私は早速大法の素晴らしさ、大法が全世界の百数カ国に広められている事、全地球規模での三退の人数、そして四川省の貴州で発見された石にこめられた天機などを彼らに伝えました。これらの真実を知った夫婦はすぐに三退の意志を示し、特にご主人は再三に私に感謝し、車に乗ってからも窓越しに私に感謝の挨拶をしてくれました。

 その場面に感動し、私は涙を流しました。二十年も会っていない人達を真相を聞くために私の所に来させた師父のご按配に心底から感謝しました。

 五、真相伝えにも技巧と方法が必要

 法を正す時期が今日に至り、私たちは徐々に成熟してきました。真相を聞いても三退しない人達を前に、私たちは焦らず文句を言わず、自分の心の容量を拡大すべきです。その人に自分が伝えた真相をじっくり考えてもらいそして、もし今後再び誰かに同じような話を言われたならば、それは本当に幸運なことであり、二度と機縁を逃さないようにと伝えるべきです。そして、最後に祝福の言葉と笑顔を送り、他の同修真相伝える時の基礎作りをしておきます。大法の真相を知る為にこの世に下りてきた衆生は、誰でも世の迷いから目が覚めれば、喜んで本当の家に戻りたいでしょう。大法弟子の責務は重大です。

 三退をする際、本名、ニックネーム、そして偽名も認められるのは大法の慈悲です。邪党の悪質を見抜いた常人の中は、本名で三退する人も多くいますが、身の安全を気にする人達に、私たち縁起の良い偽名を送ってあげるのも重要だと思います。例えば、在職の役員たちに、明智、智慧などの偽名を勧め、災難を前にして邪党からの離脱を選択した彼らは賢明な人だと説明すれば、彼らは非常に喜びました。また、高という苗字を持つ人には高明(賢明)、高興(喜び)梁と言う苗字の人には梁言(良い言葉)商売をする人には、発財(儲ける)、有才(才能のある)年上の方には、長寿、安康、幸福という具合に偽名を付けてあげれば、皆が喜んで三退しました。師父が教えて下さった「衆生の好き嫌いに合わせて真相を伝える」方法は本当に良いです。三退した人の中には、感謝の言葉を言い続ける人、その場で「法輪大法は素晴らしい」を叫ぶ人、DVDをプレゼントした時にお金を渡そうとする人、そして涙を流しながら手を振って別れを言ってくれる人など様々でした。真相を多く伝え、三退を多く勧める中、私も自分の使命を果たしながら喜びを感じました。

 対面して真相を伝える過程は、師が法を正すことを手伝うことであり、我々の修煉に対する鍛錬と試練であり、我々の心を修め、自分の容量を拡大する過程でもあります。道のりは険しいですが、私たちは意志を固め、前に向けて歩まなければなりせん。そして心に師を思い、法を銘記し、正しい念と正しい行いをってより多くの縁のある人を救い、少しでも師父の苦労に報い、師父の心配と負担を軽減できるように頑張っていくべきだと思います。最後に共に師父のこの教えを銘記しましょう。「最後になって、ますますしっかり行ない、くれぐれも怠らず、緩めず、無頓着にならないように望んでいます。」(ロサンゼルス市法会での説法

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 (明慧ネット第八回大陸大法弟子修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/6/249451.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/11/130030.html)     更新日:2012年4月20日
 
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