河北省:法輪功修煉者が不当連行され 家族にも被害
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 【明慧日本2012年4月19日】河北省秦皇島(しんこうとう)市に在住の法輪功修煉者・王玉華さんは2012年4月11日午前9時ごろ、勤務先で、河海浜東山路派出所の警官に不当に身柄を拘束された。そして、寮の王さんの部屋も借家も不当に捜索され、法輪功の関連書籍などを没収された。現在、王さんは秦皇島第二留置場に監禁されている。

 今回、逮捕された理由は、王さんが買い物中に、法輪功が迫害されている真相を店主に伝えていたとされ、通りかかった女性警官の耳に入ったという。

 4月14日午後、王さんの家族と友人は、秦皇島第二留置場へ行き、王さんとの面会を求めた。しかし、守衛は、王さんの基本的人権を無視し、口実を付けて面会を拒否したり、家族の身分証明書の呈示を求めたりして、面会を妨害した。

 王さんは、入所初日から4日間断食を続けた。また、入所の際、所持していた現金を脅し取られたため、日用品さえ買うことができず、苦しい獄中生活を強いられている。

 王さんが拘禁された後も、王さんの家族は家宅捜索や金銭の恐喝・嫌がらせなどを受けており、苦境に陥っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/17/255793.html)     更新日:2012年4月20日
 
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