江西省:伝統文化復興の公演DVD配布で不当判決
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 【明慧日本2012年4月20日】江西省南昌市に在住の法輪功修煉者・胡火妹さんは2011年9月25日午前、中国の伝統的な文化及び道徳を広めるため、南昌県渡頭郷で同行の7人の女性修煉者が「神韻(しんいん)芸術団巡回公演」を収録したDVDを配布したという理由で、悪意を持った村民に通報された。

 胡さん達8人は、南昌県留置場で拘禁されていた間、不明な書類に署名するよう強要された。また、警官は、上記の修煉者全員の身柄を拘束してから、わずか7日間で、繰り返し2回も胡さんの家に侵入し、罪を捏造する目的でノートパソコンなど一部の家財を没収した。にもかかわらず、胡さんはさらに懲役4年6カ月の不当判決を言い渡された。現在、胡さんは、上訴を申し出ている。

 神韻(訳者注:アメリカ合衆国ニューヨークに拠点を置く芸術団の名称)は、失われつつある5千年来の純善純美たる中国伝統文化の復興を目指し、毎年世界ツアーを行い、各国で「世界一のショー」と好評を得ている。しかし、胡さんのような市民が中国伝統文化の復興を望み、「神韻芸術団巡回公演」を収録したDVDを無料で配布しただけで、当局の弾圧政策のもと610弁公室の警官らの取り締まりを受け、不当判決にまで至った。

 憲法を無視して法輪功修煉者への迫害に加担する610弁公室は、法律上、正規の組織として登録されておらず、中共(中国共産党)の中央政府機関により私的に設立されたものである。当局の法輪功への弾圧政策のもとで、610弁公室は本質的に地下組織でありながら、公安局、裁判所、検察庁、マスコミを統制する上級部門である。その組織の本質は、ナチス・ドイツの秘密警察ゲシュタポとまったく同じである。

 ここで、中共の卑劣な弾圧政策のもとで迫害を行なっている警官ら司法部門に、罪のない人への迫害に加担したという歴史の罪人にならないよう、ただちに迫害を停止するよう呼びかける。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/17/255771.html)     更新日:2012年4月21日
 
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