雲南省:中共当局による市民への迫害・生活妨害
【明慧日本2012年4月24日】雲南省昆明(こんめい)市に在住の法輪功修煉者・侯文勤さん(42歳男性)は、2012年3月19日午後3時頃、勤務先で昆明市官渡区公安支局・国保(国家安全保衛)大隊の警官らに不当連行された。侯さんの家も家宅捜査を受け、家財を没収された。現在、侯さんは不当に昆明官渡区留置場に拘禁されている。
今回の不当逮捕は、侯さんが職場で中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている真相を同僚に伝えたことと、「神韻芸術団巡回公演」のDVDと、中共当局による法輪功への弾圧内容を収録したDVDを配ったという理由で行われた。
かつて侯さんは、勤務先で法輪功の書籍『転法輪』を読んでいた。会社側は、それを理由に2001年から給料を200元(訳者注:約2300円)にまで減給した。さらに、少ない給料の中から年金保険料も差し引かれた。その後、侯さんは会社側から解雇されたため、宅配会社へ転勤していた。今回、侯さんは宅配会社で連行された。
この迫害に加担したのは、昆明市官渡区公安支局国保大隊の大隊長・馮軍である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/18/255826.html)
更新日:2012年4月25日