湖南省:男性が職場で不当に連行され行方不明
【明慧日本2012年4月25日】湖南省の法輪功修煉者・李玄剛さん(46歳男性)は今月9日、赤壁市車埠鎮の工事現場へ仕事に行ったところ、長沙県と赤壁市の610弁公室によって不当に連行された。現在、行方不明となっている。
李さんは、1999年7.20に法輪功迫害を停止するよう陳情するために上京した。そのため、禁錮刑4年と労働教養処分1年の不当判決を宣告され、監禁を強いられていた。出所後、友人と合資して会社を興した。それ以来、週に一回、湖北省へ通勤することになった。しかし、法律を一切違反しない善良な市民である李さんは、法輪功を学んでいるという理由で13年来、理不尽な迫害を受け苦しめられてきた。
2000年10月、李さんは懲役4年の不当判決を受け、赤山刑務所へ収容された。刑期満了となったものの、2005年6月、さらに長沙市撈刀河洗脳班へ連行された。2006年6月下旬、再び強制連行に遭い、長沙新開鋪労働教養所で迫害を強化された。2007年8月頃、出獄してわずか3週間内に、罪もなく長沙県留置場へ移送された。
2010年、李さんは不審者に誘拐される寸前に、正義ある人に助けられた。2011年、「中国共産党全国代表大会」が行われた間、長沙県610弁公室はそれを理由に数回にわたって李さんを不当に連れ去ろうとしたが、いずれも法輪功の真相を知っている人達に阻止された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/23/256107.html)
更新日:2012年4月26日