山東省:優秀な技術開発員 迫害され一家離散
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 【明慧日本2012年4月26日】山東省の竜口市東江鎮に在住の法輪功修煉者・王明亮さんは、職場で優秀な技術開発員で会社に大きな貢献を捧げた。妻と子供、母の家族4人で円満な家庭生活を過ごしていた。しかしながら、当局の法輪功へ弾圧政策において、迫害から逃れられずひどい迫害を加えられ続けた。

 2012年4月11日朝、王さんは通勤途中で見張っていた4人の警察に捕まえられ、罪もなく手錠をかけられたままワゴン車の中に入れられた。また、警官らは、それぞれが王さんの会社と自宅に立ち入り、職場では引出の鍵を壊してDVDディスクや本をはく奪し、家ではドアをこじ開け、家にいた王さんの高齢の母を押さえつけて多数の電化製品や現金を奪い取った。その被害額は、約6万元(約70万円)に上った。そのとき、王さんの母は、涙ながらに家財を持っていかないよう求めたが、警察はそれを無視して去った。

 王さんは東江派出所で身柄を拘束されていた間、鉄製の椅子に縛られ、不当に尋問を強いられた。王さんの妻も連行され、勾留されていた。こうして、王さんが不当監禁を強いられている間に受けた迫害や、家宅の不当捜索や家財のはく奪、嫌がらせなどにショックを受けた王さんの家族は、皆で生活するために告訴することもできず、苦境に陥っている。

 情報によると、今回の迫害は、煙台市610弁公室が手配したもので、王さんが連行された当日、ほかに14人の法輪功修煉者も一斉逮捕されたという。彼らの被害額は、約50万元(約590万円)にも上った。

   (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/20/255923.html)     更新日:2012年4月27日
 
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