明慧法会|私は合格通知書を手に入れた(一)
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―― 青年大法弟子が正法修煉の中個人修煉も成し遂げた経歴

 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012428日】慈悲なる偉大な師父、こんにちは!

 全世界の同修たち、こんにちは!

 私は1980年代に生まれた若者で、大法を得て僅か2年余りの新しい弟子です。我が家は神に対する信仰を持つ家系で、佛、道、神を非常に敬って慕っています。小さい時から私の天目ずっと開いていて、主元神はよく他の空間に行って遊んで、他の空間佛、道、神が実在している光景も見ていました。そして、いかなる空間の悪いものに傷つけられないように、私の主元神透明なカバーに守られています。4歳の時、あるとても大きな仏陀がよく私に「坊や、あなたは天上の人間で、使命があって地球に下りたのだ。使命を遂げてからはじめて私たちのところに戻れるのだ」と言ってくれました。毎回私はこの仏陀の顔を見てみたいと思いましたが、一回も見たことがありませんでした。しかし、すべての困惑師父の経文を読、師父の法身を見た後に解ました。

 資料点の設立手伝う

 法を得て半年後、私に大法を勧めてくれた同修Aさんから、当地区の大半の学習者はもう2年以上明慧ネットにアクセスしておらず、最新経文も読んでいないため、全体的に「三つのこと」を積極的にやっていない情況を聞きました。また、同修Bさんは家庭資料点を設立して真相ディスクを複製したいと思っていましたが、迫害を受けたために経済情況が悪く700元(1万円弱)中古プリンターを買いたくても買えませんでした。またAさん自身の経済条件も苦しくて援助できないと聞きました。ここまで聞いて私は涙をこぼしました。数万元の貯金を持っていた私はその場で数千元を取り出して「これをBさんに使って頂こう」とAさんに渡しました。

 Bさんは昼間に仕事をして、夕方帰ってからディスクの複製などをやりました。しかし、プリンター一台しかなくて、作った真相資料と明慧週刊は周辺の同修の需要に及ばない現状でしたAさんはその情況を私に教えて、私と一緒に資料点を設立したい、また他の同修にも多く家庭資料点を設立してもらいたいと話しました。資料点がどんなものかも知らなかった私はきっぱりと頷いて、機材と消耗品を買うために全の貯金を出しました。

 それから、資料点が運行し始めた時、Aさん以前コンピュータを触ったことさえなかったことを私ははじめて知りました。Bさんは朝出勤前の時間、または夕方の時間を使ってAさんに関連技術を教えていました。AさんとBさんは、「あなたは文化人ですから学ぶのが速いので、早く技術を覚えて、これから家庭資料点を広めましょう」と私を励ましてくれました。 

 それで、今までずっと電子書籍で『転法輪』を読んでいた私は、『転法輪』を作る作業を覚えました。他の3人の同修も協力して、私たちは300部余りの『転法輪』を作りました。

 家庭資料点を広める

 その後、AさんとBさんはそれぞれ当局に不法に連行されて家財も差し押さえられたため、当地区の資料点の運営が止まって、同修たちは真相資料を手に入れられず、明慧ネットとの連絡も中断されました。その時、私は「現地で資料点を広めて、同修たちがもう一度明慧ネットにアクセスできるように何かしたい」と一念を出しました。

 数日後、同修Cさんが私に連絡して、家庭資料点を設立したいと言いました。ただ一念生じただけの私を、師父はこのように加持してくださいました。

 それからCさんは自分の情況を私に教えてくれました。Cさんは以前他の同修に家庭資料点関連の技術を教わったことがあり、プリンターも買ったのですが、資料点の同修Dさんが連行された後、Cさんは怖くて資料点の仕事を中断して、設備も他のところに搬送して、以前学んだ技術も忘れたと言いました。その時、Dさんの連行から一週間過ぎたばかりで、Cさんの話を聞いて私も怖くて、Cさんに「もしあなたがまだ恐れているのなら、しばらく資料点の仕事をしないほうが良い」と話しました。

 夜、『転法輪』をめくって、下記の文が目に映りました。「あなたが真の修煉者であれば、われわれの法輪が守ってくれます。わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります」。この部分を黙読しながら、どうして自分に恐れる心が生じたのかを私は考えていました。やっと、自分の私心が原因だと分かりました。以前資料点の仕事をしたことがあるので、「三つのこと」に力を出したといえる、以前、「三つのこと」をすると迫害に遭と知らなかったが、今後外に一歩も出ずに家で修煉して、同修とも接触しないかぎりきっと迫害に遭うことがないだろうと考える「私心」です。その私心に気付いたら、私はすぐ発正念して、それを解体しようとしました。

 翌日、私Cさんに自分の恐れる心と恐れる原因を話して、彼にも恐れる心の原因を探してみてと提案しました。Cさん考えて、そして本当恐れる原因思い付きました。そこで、二人は一緒に発正念して、恐れる心を解体しました。

 私はCさんにネットアクセス、印刷、DVD複製、ソフトウェアのインストールなどを教えました。年を取ったCさんあまり高い教育を受けておらず、記憶力も衰えて、今までコンピュータに触れたこともなかったのですが、衆生を救い済度するため、彼は一から習いました。何回教えても覚えられない時もあったし、簡単な問題に遭っても、どうすればいいか分からなくて、ついに私を呼ぶ時もありました。ある日、Cさんから連絡をもらって、仕事帰りに私は資料点に行きました。行ってみたら簡単なプリンター操作の問題で、以前私はCさんに何回も教えたことがあって、Cさんはメモも取って自分も数回操作したことがある、という問題でした。それで私は「カチン」と焦りました。こんな簡単な操作、10回くらい教えたのに、メモを見ても操作できないなんて、どうしてCさんこんなに頭が悪いのか、と思いました。資料点以外も私は多くのプロジェクトを担当して、毎日忙しくて、学法でさえ隙間の時間を探してやっている情況です。心の中でCさんに文句をこぼしました。

 ちょうどその時、私は『二〇〇三年旧正月での説法』を学んでいるところでした。「大法弟子はどんなことに対しても真正面から取り組むべきです。相手の良くないところを見るのではなく、いつもその人の良いところを見るべきです。実は皆さんご存知でしょうか。当初私が皆さんに大法を伝えていた時、講義中に在席の人から多くの常人の考えが現れてきました。非常に良くない考えを持っている人もいました。しかし、私はそれを全く見なかったのです。私は皆さんの良い一面だけを見ており、それで私は皆さんを済度することができます。もし皆さんの良くない一面ばかりを見ていれば、どのように皆さんを済度するのでしょうか? 見れば見るほど腹が立つなら、どのように皆さんを済度するのでしょうか? ですから、如何なる情況下でも、常人の行動と常人の心に動かされず、この世の情にも動かされないでください。相手の良いところを多く見て、良くないところをあまり見ないほうが良いのです」を読んで、私はとても恥ずかしくなりました。内に向けて探して、利己的な心を除去しました。Cさんも早く操作を覚えて、早く大法を実証して衆生を救い済度しようと思っているのですが、私の観念が彼の進歩を妨げたかもしれない、間違ったのは私です。このことを通じて私は面倒くさがる心、焦る心を除いて、他人のために思い遣ることを覚えました。

 Cさんが真相資料を配る時に何も恐れ、いつも一人で配っていたこと、また常人と顔を向かい合わせて三退」を勧めていること、私Cさんの良いところ見つました。

 それから家庭資料点を広める中で、私はまず同修に明慧ネットへのアクセス方法を教えて(現地の同修は明慧ネットどころか、一般のネットアクセスの安全性も心配するため、ネットに触れない現状でした)、同修たちに明慧ネットにアクセスするのがとても簡単であると体験してもらいます。タイピングができる同修に「三退」リストの発表のやり方を教えて、ネットにアクセスできない同修の分を発表してもらいます。また条件が揃う同修に家庭資料点の設立を勧めました。全体的心性の向上につれて、同修たちは続々と家庭資料点を設立しました。そして技術をマスターした同修が他の同修に教えてくれて、私も楽になりました。今、多くの資料点が単独で運営できるようになっています。師父のご加持のもとで現在、当地区の家庭資料点10カ所もあり、『転法輪』を150冊以上作って、『九評』などの真相ディスク、神韻のディスク、お守りなどもずっと提供していて、中断したことがありません。真相資料があるおかげで、同修たちは真相を伝えて「三退」を勧める時より有力になって、一週間で百人以上に脱党してもらえる同修もいます。

 邪悪を暴き出して、世の人々を救う

 ある日、農村に行って真相資料を配、ブラシで壁に真相の内容を書こうと現地の協調人がみんなに持ちかけました。私はある新しい学習者Eさんとペアになって、彼はオートバイで私を乗せて、走りながら資料を配れる場所を探していました。はじめて真相資料を配るために、私の心臓はずっとドキドキして非常に怖く感じました。私は心の中で『洪吟』「正念正行の「大覚は苦を畏れず、意志は金剛より鋳られる」を吟じて自分を励ましました。


 

ある日、私は農村の路地に入って、一番奥の家から外へと順番に壁に真相資料を貼っている時、ある男性が電話をしながら奥から外へと歩いてきました。電話で私を告発しているかと思って、私はたいへん不安になりましたが、結局男性が私を見ても見ずに、前へ進んでいました。帰ってから、他の同修とその遭遇を交流したら、「その時に発正念するほか、堂々と対応して、できるならば相手に真相を伝える」と同修が教えてくれました。また、同修が外に行って資料を配る時、家にいる同修はいつも黙々と発正念して外の同修を加持しているのだ、とも教えてくれました。

 またある日も同じ情況で、あるごみを捨てる女性が私のそばを通して、「こんなに遅い時間に、あなたまだ広告を貼っているの」と挨拶してくれて、私もあいまいに返事をしました。

 ある日、私とあの新しい同修Eさんが橋にブラシで真相を書きました。私は発正念をしながら自転車を支えて、自転車に立った彼が書きます。遅く帰宅する通行人が自転車を乗って私達のそばを通ったりしますが、二人は少しも心を動ぜずに続けていました。帰り道に二人少し交流をして、先ほど二人とも『精進要旨二』「最後の執着を取り除こうの「一つの心も動じなければ、すべての動きを制することができるのです」を心の中で念じたことがはじめて分かりました。よくあの橋の辺りを通る同修によれば、あの日に書いた真相内容は、とても長くそのまま残って、良い宣伝効果を果たしたそうです。

 現地の連行された同修の案件が開廷される数日前、この同修の迫害経緯の資料を私は作成しました。ちょうどその時、ネット上で法輪功迫害首謀者の指名手配令の関連資料も公表されたので、現地の同修が相談して、3日間をかけて真相資料を市と周辺の農村にまで広範囲で貼ることを決めました。連続3夜、私は同修たちと一緒に真相資料を都市の大通りから農村の路地までいっぱい貼りました。あの3私の心の中には恐れる考えが少しもなくて、連行された同修の安全を心配するほか、早く世間の人々に真相を知らせたい気持ちでいっぱいでした。事後、同修と知り合いの常人からのフィード・バックによれば、貼り出した資料は良い効果を果たして、現地の邪悪を震え上がらせたようです。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/20/249102.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/11/130028.html)     更新日:2012年4月29日
 
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