黒竜江省:法輪功修煉者6人に不当裁判
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 【明慧日本2012年4月30日】法輪功修煉者・李桂云さん、趙紅玉さん、戚秀梅さん、劉宏斌さん、劉貴さん、呂成英さん6人への裁判は、4月19日の午前9時から午後2時まで黒竜江省宝泉嶺の農墾法院(裁判所)で行われた。北京の弁護士が彼らの無罪を弁護した。最後に、合議で一時的に終了した。傍聴していた法輪功修煉者の家族は弁護士の弁論を聞いて、とても感動した。

 李さん、趙さん、戚さんはそれぞれの尋問で法輪功を修煉してから、心身ともに全快した経験を話した。その場にいたすべての人を感動させ、検察官が「あなたたちは良い人だと分かっている、話を聞いてとても感動した」と言った。弁護士も「法輪功修煉者は本当に人を救っている」と感慨深かった。

 同時に、李さんは警官らに迫害されたことも明らかにした。李さんが嶺西派出所と宝泉嶺農墾公安局に拘禁されていた時、何度も警官らに苦しめられた。警官らは「お前を殺せば証拠もなくなるし、誰にもばれない」と脅迫し、監視カメラを消し、李さんに手錠をかけて吊るし上げた。

拷問の実演:手錠をかけて吊るし上げられる

 趙さんは警官らに殴打され、髪をつかまれて壁にぶつけられたことがある。また、趙さんの子供に大学入試を受けさせないと脅迫した。

拷問の実演:髪をつかまれて壁にぶつけられる

 その後、警官らは「私たちもやりたくないが仕方がない。暴露しないでくれ、海外からの電話が怖いのだ」と言った。

 当日、地元の住民は法輪功修煉者からもらった書類を持って、傍聴を要求したが、警官らに拒否された。「裁判は公開じゃないのか? なぜ入れてくれないのか?」と住民が警官らを詰問した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/23/256105.html)     更新日:2012年5月1日
 
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