広東省:呉川市610弁公室の迫害実態(写真)
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 【明慧日本201253日】広東省呉川(ごせん)市610弁公室の主任・楊志華、副主任・張興らは、法輪功修煉者への迫害に加担してきた。

 以下は、地元在住の修煉者が彼らに迫害された事実状況。

 2001年、元教師・陳穎琪さんは法輪功の潔白を訴えるため、上京したという理由で、三水労働教養1年ほど不当に拘禁された。陳さんは拷問により危篤状態に陥ったため、家に戻ることができたが、上記の2人は陳さんに嫌がらせを加えた上、さらに洗脳班へ送り込んだ。同施設で、中枢神経を破壊する毒物を注射された陳さんは、心神喪失状態に至った。また張は、陳さんをぼろぼろにして惨めな姿に至らしめたことを陳さんの知人に指摘されると、かえって法輪功を誹謗中傷するデマを流し

 拷問の実演:毒物注射

 李康炎さんはベトナム戦争に参戦したことがある。李さんは法輪功の真相資料を配ったという理由に、懲役26カ月の不当判決を宣告され、三水労働教養所に拘禁された。李さんは同施設で残酷な拷問を受けたため、高血圧や脳血栓を発症し、半身不随になった。結局、施設側は死ぬ寸前となった李さんへの迫害責任から逃れるため、李さんを家に帰した。しかし、現地の610弁公室は、嫌がらせや脅迫などの卑劣な手段で李さんをさらに苦しめた。2004年、李さんは重病を患いながらも、洗脳班に拘禁された。張は、「上級部門の秘密書類に記載されているように、あなたを死なせても罪にはならない」と李さんに言った。

 2003年、李さんは法輪功修煉者・張志強さん、郭文泰さん、周建源さんと共に、茂名・化州市へ法輪功の真相資料を配布しに行った。そのため、呉川(ごせん)市警察は修煉者を逮捕しようと大規模な取締りを行なった。そのため、張さんたち3人を含めて呉栄柱さん、麥恵さん、周春美さん、麥土娣さんなどの多数の修煉者不当に身柄を拘束された。被害者の殆どは、湛江洗脳班に拘禁された。

 2007年、修煉者・周建源さんは連行されたあと、不当に懲役7年の重刑判決を宣告され、20084月に、広東省陽江刑務所に拘禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/30/256469.html)     更新日:2012年5月4日
 
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