バンクーバー「4.25」記念活動、平和陳情の精神受け継ぐ(写真)
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年5月8日】カナダ・バンクーバーの法輪功修煉者 は先月24日夕方、中国領事館前でキャンドルを灯し、平和的に「4.25」13周年記念活動を行なった。現場では「法輪功に対する迫害を停止せよ」「江沢民・羅干・劉京・周永康らを法の下で裁こう」と、中国語や英語で書かれた横断幕を掲げた。

温哥华法轮功学员在中领馆前雨中纪念四二五和平上访十三周年

雨の中、中国領事館前で「4.25」を記念して陳情活動を行うバンクーバーの法輪功修煉者

温哥华法轮功学员在中领馆前雨中纪念四二五和平上访十三周年

中国領事館前で「4.25」を記念して行なった陳情活動

温哥华法轮功学员在中领馆前雨中纪念四二五和平上访十三周年

中国領事館前で「4.25」を記念して行なった陳情活動

 夕方になり、活動現場を通りかかった多くの運転手が、クラクションを鳴らして法輪功修煉者を支持する意志を表明した。また、車のスピードを落として、平和的な雰囲気な中で行われているキャンドル活動の場面をカメラに収める人もいた。

 華人のAranda Leungさんは、わざわざ現場に立ち寄り撮影をしていた。彼女は友人から法輪功を紹介され、法輪功の理念である「真・善・忍」が大好きで、功法も気に入っているという。そして、今後仕事が大変忙しい中、時間をつくって法輪功を修煉し、健康な身体を得たいと話す。Leungさんは、この活動の場面を見て感動したと言い残して帰っていった。

 法輪功修煉者のメリーさんは、活動趣旨について次のように話した。「中共は虚言をもって法輪功に対する迫害を始めました。その後も虚言をもって国民を騙し続けています。1999年「4.25」、法輪功修煉者が中南海を包囲して攻撃したと言っていますが、当時の法輪功修煉者は穏やかな表情で静かに立っていて横断幕もなく、スローガンもなく、シュプレヒコールもなく、当然ながら包囲して攻撃もしませんでした。包囲して攻撃するというのは、相手を囲い込み攻撃すること、つまり体が接触して相手に危害を加えることですが、当時はこれらの事は全く発声していませんでした。あれから13年が経ち、今もなお残酷な迫害が続いています。しかし、私たちは相変わらず平和的な手段で、中共に迫害の停止を呼びかけ、人々に迫害の事実を伝えているのです」

 メリーさんが最後に話した言葉がとても印象的だった。「善悪に報いがあるのは天理であり、誰一人としてこの天理から逃れることはできません。古人曰く、『頭上三尺に神あり』、江沢民らは法輪功修煉者を殺害した罪から逃れることはできません。その罪は法の下で裁かれ、償わなければならないのです」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/27/256299.html)     更新日:2012年5月9日
 
関連文章