四川省:刑期満了も釈放されず 遂寧市民が洗脳班拘禁
【明慧日本2012年5月12日】四川省遂寧(すいねい)市に在住の法輪功修煉者・陳家秀さんは、2009年から川西監獄で不当拘禁を受けていた。今年3月27日で刑期を終え、釈放されるはずだったが、同市610弁公室によって洗脳班へ送り込まれ、迫害され続けている。
陳さんは3年間の獄中生活で、息子の結婚披露宴にも参加できず、孫の出産にも何もしてあげられないなど、悔やんでいた。2012年3月初め、陳さんは監守の指示を受け、釈放日に迎えに来るよう家族や友人に伝えた。しかし、施設側は自ら指示したにも関わらず、陳さんの家族が刑期満了日に迎えに来ても、陳さんを引き渡さず、610弁公室に身柄を引き渡すと通告した。
その後、陳さんは3月27日、自分が遂寧市北門洗脳班まで強制連行されたと家族に電話で連絡した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/8/257003.html)
更新日:2012年5月13日