ニューヨーク交流会 李洪志先生がご光臨(写真)
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 【明慧日本2012年5月18日】2012年5月13日は世界中の人々が共に讃える第13回世界法輪大法デーであり、大法が伝え出されてから20周年を迎える日でもある。さらに、偉大なる李洪志先生の61歳の生誕日でもある。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア州の40数カ国からやってきた7千人以上の法輪功修煉者が米国ニューヨーク州のウェストチェスターカウンティーセンターで、2012年ニューヨーク法輪大法修煉体験交流会を盛大に開催した。

ニューヨークの交流会で、7千人の修煉者に説法される李洪志先生

 交流会のはじめに、司会者が参加したすべての法輪功修煉者と全世界の法輪功修煉者、および衆生を代表して、慈悲で偉大なる李洪志先生の生誕日を恭しくお祝いする言葉を述べた。

 午前10時前後、李洪志先生が交流会の会場にご光臨された。修煉たちは起立し、熱烈な拍手が長い間止むことはなかった。李先生は全員に座るように合図され、修煉者たちのために、約1時間説法された。一部の弟子は喜びのあまり、感謝の涙が頬を流れた。

交流会の主会場

 交流会に参加した人数が多いため、交流会は主会場と複数の副会場に分かれた。主会場の舞台の貴賓席には生花が飾られ、中央には師父の大きな法像、両側には「法輪常転」と「真善忍」の文字と法輪図形が掛けられた。また舞台の両側には「正念は世中の人を救う可し」、「慈悲は能く天地の春を溶かし」と書かれた垂れ幕が掛けられた。ステージの向かい側後方には、左側に「学法を怠らざれば変は其の中に在り 堅信して動かざれば果は正なり蓮は成る」と「精進正悟」と書かれた横断幕、右側には「大法は圓容にして乾坤を正し 法王は慈悲にして大穹を造る」と「法輪常転」、後ろには「真善忍」と書かれた横断幕が掛けられた。

体験談を発表する修煉者

 今年、交流会にやってきた修煉者は昨年と比べて西洋人がはるかに多かった。1999年に中共が法輪功に対する迫害をはじめて以来、ニューヨークではほとんど毎年、国際規模の交流会が開かれ、世界各地の修煉者が参加している。最初は、華人の修煉者が絶対的な比率を占めていたが、西洋人が少しずつ多くなっていった。現在、西洋人の修煉者は大幅に増加したばかりでなく、彼らの表情や話から、大法修煉の中で成熟していることが見られ、華人と西洋人が一体を成してきている。法輪大法が1992年に東方の中国で伝え出されてから、現在すでに西洋社会で根を下ろしていることが分かる。

 迫害が始まって以来、中共の誹謗、中傷、および血生臭い残酷な迫害が発生したため、法輪功修煉者は学法、煉功し、「真善忍」に基づいて、心性を修める以外、さらに各種の異なる方法を通じて、世の人々に法輪功の真相をはっきりと伝えてきた。例えば、中国人に共産党や関連組織から脱退するよう勧めたり、神韻公演を広く宣伝したりしてきた。

体験談を発表する修煉者

 今回の交流会では、16人の華人と西洋人の大法弟子が体験談を発表した。彼らは大法の中でいかに自分を修め、真相を伝えて人を救い、法を正す師父を手伝ったかなどについて皆と交流した。発表された体験談はすべて心の底から沸いてきたもので、人を深く感動させた。体験談を発表した修煉者の中には、修煉を始めたばかりの新しい修煉者から、十数年間修煉した古い学習者、11歳の子供から77歳の年配者まで、また大学を卒業したばかりの大学院生や、2人の子供を持つ専業主婦などがいた。

 神韻を広く宣伝し 衆生を救い済度する

 今年の神韻巡回公演は各地で前例のない歓迎を受けた。多くの都市で毎回の公演が満席になった。数人の修煉者が、地元で神韻公演を主催した貴重な体験を分かち合った。

 フェニックス市は米国アリゾナ州の州都で、同州の最大の都市である。しかし、現地の修煉者はあまり多くない。神韻公演を主催するとき、彼らはほかの州の大法弟子の支援を受けた。そして、現地の修煉者も全員動き出した。積極的でなかった同修も環境に影響され、神韻の宣伝に参加した。そして、一部はとてもすばらしいチケット販売業績をあげた。皆が全力を尽くして協力し、異なる方式で神韻を広く宣伝した。1週間の丸7日間を休みなく動きまわり、毎日10数時間動いた結果、フェ ニックスでの3回の公演はすべて満席となった。肖勁さんの最も深い体験は「表面だけを見て、同修にあれこれの欠点がある思ってはいけない。ただ、同修が真心で人を救おうとすれば、一人ひとりが神韻の宣伝の中で、みな作用を働くことができる」ということだった。

 77歳の年配の同修・楊青さんはシカゴからやってきた。神韻の情報を多くの家庭に伝えるために、昨年12月から今年の3月まで毎日号外を各家庭に配った。シカゴの冬はとても寒かったが、楊さんは身体の調子が悪い中、「忍び難きは忍びうる、行い難きは行いうる」という法理を実践し、号外を各家庭に配ることを毎日堅持した。

 イギリスからやってきたロバート・グレイさんは、いかに観念を変え、正しい念を持って正しく行い、自ら積極的に主流社会と接触し、どのように彼らに神韻を紹介したかについて発表した。ロバートさんは成功の原因は真相をはっきり伝え、衆生に(自分の未来を)選択できる機会を与えたことだと認識できた。

 アトランタからやってきた陳遥さんは、昨年4月中旬に修煉を始めた新しい修煉者である。陳さんは神韻を宣伝する中で、いかに精進して、着実に修煉したかについて発表した。神佛を信じず、中共を恐れていた陳さんの夫の一家は、陳さんが修煉を始めた当初、彼女にとても大きな圧力をかけてきた。大量に学法し、煉功し、修煉体験を多く読んだ陳さんは自分の信念を固め、生活をきちんと按排し、身体上の病業、および協調人との心性の関を克服し、2人の幼い子供をつれて、神韻の宣伝に積極的に参加した。陳さんは心性が向上したばかりでなく、最終的に家族全員8人が神韻を鑑賞した。陳さんの夫も彼女を完全に支持するようになった。

 ニューヨークからやってきた西洋人修煉者Damon Notoさんは、ニューヨークでの神韻公演を鑑賞する中で、目にした殊勝なシーンについて皆と分かち合った。ダンサーと楽団は巨大なエネルギーを放ち、劇場の中には、無数の佛、菩薩、道、神と師父の法身がいらっしゃったという。Notoさんは機縁を大事にし、互いに助け合い、真心で師父を手伝い、さらに多くの衆生を救い済度すると決心した。

 大法の真相を伝え 三退を勧めて人を救う

 マカオからやってきた修煉者はマカオという特殊な環境の下で、自分の信念を固め、「問題のあるところがあれば、そこへ行って真相を伝えに行きます」(『二〇〇三年米国中部法会での説法』)を実践した。彼女は長期にわたり、絶えず警官や法曹界の上層部に真相を伝え、最終的に中共の邪魔を取り除き、マカオで2001年に立ち上げた真相説明の場所が毎日稼動できるようにした。これまで面と向かって真相を伝え、三退を勧める中で、最初は1~2人だったのが、今は最多で半日180人を脱退するようになり、中国から来た観光客の巨大な変化を目にした。

 70歳すぎのカナダの修煉者・李淑新さんは2008年4月から、中国本土に電話をかけて三退を勧めている。最初は電話番号をダイヤルすることもできなかったが、いまは順調に電話をかけられるようになり、すでに7千人以上を脱退させた。

 11歳のカナダの子供弟子は、昨年から真相を伝える子供弟子のチームに参加し、中国本土に電話をかけて三退を勧めた。現在すでに多くの人を三退させ、また、自分より小さい同修と協調して、一緒に学法し、人を救っている。

 ニューヨークのロングアイランドからやってきた子供弟子の曾瓊さんは「真善忍国際美術展」を開催する中で、いかに自分を正し、師父の按排された機会を利用して、会場側に真相をはっきり伝え、美術展の円満な開催に尽力し、さらに多くの衆生を救い済度したかについて発表した。

 コネチカット州からやってきた彭永康さんは、2008年に中国の河北省で修煉を始めた弟子である。彭さんは中国国内の環境でいかに弁護士という職業を利用して、不当に監禁されている同修のために弁護し、世の人々を救い済度したかについて発表した。

 バンクーバーから来た王逸飛さんは学法して心性を修め、発正念をする中で自ら体験したことについて発表した。学法して法が心に入るとき、『転法輪』の中のすべての文字と符号が立体的に見えて生きており、法の中から見えたのは無辺で限りない宇宙だったという。また、執着心の他の空間での状態も見えた。例えば、安逸の心はひと山の虫、怖がる心は一群れのねずみ、色欲は糞便であるなど。王さんは内に向けて探し、常に心性を修め、発正念することに力を入れ、執着心を取り除いた。王さんは、すべては師父が広大な法力で法を正し、衆生を救い済度する中での真実の現れであると体験できた。偉大なる師父に護られ、法を正す時期を歩み、乗り越えることは、生命にとって永久の幸せと光栄であると体験できた。

 午後6時半、交流会が盛大のうちに終了した。修煉者たちのすばらしい体験談は、交流会に参加したすべての大法弟子に、互いに学び、互いに修め、法を得た当初のように精進し、前例がなく、また再び存在しない貴重な歴史的な機縁をさらに大事にし、最大の努力を尽くして、心を込めて三つのことを行い、さらに多くの衆生を救い済度し、法に同化し、師について円満成就するよう励ました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/14/257541.html)     更新日:2012年5月19日
 
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