ニューヨーク州の両党議員 法輪功迫害の停止を呼びかけ(二)(写真)
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 【明慧日本2012年5月20日】

 ジョーンズ下院議員:中共(中国共産党)当局は直ちに法輪功迫害を停止しなければならない

ニューヨーク州共和党のマジョーンズ(Mark Johns)下院議員

 マク.ジョーンズ(Mark Johns)氏は、「13年前に、中共が法輪功に対する迫害を開始した根本的な原因は、善良な法輪功修煉者の人数が、当時の中共党員の人数を上回ったからで。今日、展示されている真相の看板から、法輪功修練者たちが受けた残忍非道な迫害、及び臓器摘出の実況が分かることでしょう。これはまだ氷山の一角に過ぎません。これらの犯罪はすぐに停止しなければなりません! 中共当局の悪行を見て見ぬふりをするならば、次に臓器を摘出されるのは私たちかも知れないのです」と語った。

 さらにジョーンズ氏は、「中共当局が行なっている法輪功迫害を、我々は絶対に許さないという立場を、オバマ大統領と米国国会にはっきりと伝えたい。米国政府は中共の犯罪を制止しなければなりません」と述べた。

ジョーミラー下院議員:中共当局が行なっている迫害を米国政府見て見ぬふりをすることはない

 

 ニューヨーク州のジョーミラー(Joel M. Miller)下院議員

 ジョーミラー(Joel M. Miller)氏は、「米国は中国の主要な貿易相手国だが、重要な人権問題と中国で発生している善良な民衆に対する残酷な迫害を、米国は無視するわけにはいきません。今日、下院議員は法輪功迫害を停止させる呼びかけを支持するためにここに来ました。我々は自国民を虐待する国と貿易したくないという立場を、必ず大統領に伝えます」と語った。

 ミシェールフィツパトリック下院議員:オバマ大統領に中共当局が行っている法輪功迫害注目するよう呼びかけよう

ニューヨーク州のミシェール.フィツパトリック(Michael Fitzpatrick)下院議員

 ミシェール.フィツパトリック下院議員は、「今日、自由を求める人々と一緒に、中共当局の迫害を非難できることを、とても光栄に思います。中共当局が行なっている法輪功迫害を停止させるように、中国で発生している迫害に関心を持つように、信仰の自由を求める人々を応援するように、米国の50の州の州政府と立法者は一心になってオバマ政府に呼びかけましょう」と語った。

 13年の迫害を忍んで、法輪功修煉者は「真・善・忍」の原則を守る

 ニューヨーク州各地からの法輪功修煉者70人も記者会見に参加した。彼らは議員たちの正義感に敬服した。

 法輪功修煉者・張連英さん(女性)は、中共当局に不法に7年間拘禁され残酷に迫害されたことを述べた。

 王文怡博士は、江沢民が過去13年間に行なった「臓器狩り事件」をみなに紹介した。人類歴史上かつてない邪悪な悪行を、江沢民、羅干、周永康、薄熙来、王立軍などはやり尽した。王立軍と薄熙来の事件は表面上、中共の内紛のように見えるが、実は悪の報いに遭い始めたのである。事件は世間の人に「天網恢恢(てんもうかいかい)、疎(そ)にしてもらさず(悪行を行った者を天は見ており必ず地獄に落とされる)」道理を教えている。

 20011120日、36人の西洋人法輪功修煉者は天安門広場で「真・善・忍」の横断幕を挙げて、法輪功の無実を訴えた。カナダの青年・ゼノン(Zenon Dolnyckyj)さんはその中の一人だった。彼は記者会見でみなと中国の時事問題について討論し、各界が関心を寄せている中国情勢の核心は「法輪功の問題」であると指摘した。

 記者会見の後、70数人の法輪功修煉者は、スティーブンソン議員の案内で、ニューヨーク州の下院議員議会の大広間を見学し、議員全員から熱烈な歓迎を受けた。

 

 ニューヨーク州の下院議員議会の大広間

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/27/256292.html)     更新日:2012年5月21日
 
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